FlexGrid for Windows Formsの更新内容をバージョンごとに解説します。該当する項目をクリックすると、その説明が表示されます。
●2010年6月11日リリース(5.0J SP1)
Assembly Version : 4.6.20101.546
File Version : 4.6.20101.546
以下に、4.6.20101.546 における更新内容について説明します。
1. Visual Studio 2010 対応
Visual Studio 2010 に対応し、.NET Framework 4 でビルドされたコントロールを収録しました。これにより、最新の開発環境である Visual Studio 2010 での .NET Framework 4 および .NET Framework 4 Client Profile アプリケーションの作成においても、FlexGrid for Windows Forms をご利用いただけます。
※従来の .NET Framework 2.0 ビルドコントロールも、.NET Framework 4 アプリケーションに限り Visual Studio 2010 で使用可能です。
2. 製品ヘルプ(MS Help Viewer形式)の追加
MS Help Viewer 形式(Visual Studio 2010 におけるヘルプシステム)の製品ヘルプを収録しました。
3. 不具合の修正
[07704]
固定行の行数が列数より多い場合、実行時に行高をリサイズすると例外が発生する。
[07709]
AllowMergingプロパティをRestrictRowsに設定すると、パフォーマンスが低下する。
4. 製品ヘルプの変更・修正
製品ヘルプの記述を変更、修正しました。主な修正点は以下のとおりです。
・記述ミスを修正しました。
・「タスク別ヘルプ」「よくある質問と回答」の構成と内容を追加、変更しました。
●2010年2月10日リリース(5.0J 初版)
Assembly Version : 2.6.20101.515
File Version : 2.6.20101.515
以下に、2.6.20101.515 における更新内容について説明します。
1. 製品名の変更
製品名を「FlexGrid for .NET」から「FlexGrid for Windows Forms」に変更し、製品ヘルプやリリースノート等の記載を変更しました。
2. 機能の追加/変更
■フィルタリング機能
グリッドのAllowFilteringプロパティと列のAllowFilteringプロパティの設定により、簡単にデータのフィルタリング機能を提供できます。組み込みのフィルタには、表示する値を選択できる値フィルタ(ValueFilter)と、 “指定の値より大きい”、”指定の値を含む” といった条件を指定できる条件フィルタ(ConditionFilter)があります。コードから特定のカスタムフィルタを作成し、列に適用することも可能です。
- AllowFiltering プロパティ(C1FlexGridBase クラス)
- AllowFiltering プロパティ(Column クラス)
- Filter プロパティ(Column クラス)
- ApplyFilters メソッド(C1FlexGridBase クラス)
- BeforeFilter イベント(C1FlexGridBase クラス)
- AfterFilter イベント(C1FlexGridBase クラス)
- IC1ColumnFilter インタフェース
- IC1ColumnFilterEditor インタフェース
- ValueFilter クラス
- ConditionFilter クラス
- ColumnFilter クラス
- FilteredColumn(GlyphEnum 列挙体のメンバ)
- FilterEditor(GlyphEnum 列挙体のメンバ)
■描画の改良
Windows XP/Vista/7で機能するテーマサポートを強化しました。これまで、列ヘッダの右端に表示されていたソートアイコンは列ヘッダ上部に表示されます。列ヘッダ上のタイトルとソートアイコンの表示が重なる場合には、列ヘッダ行の高さまたはフォントサイズを調整してください。
■スクロール動作の改良
スクロールバーが表示されているグリッドで、マウスドラッグによりセル範囲を選択する際、マウスポインタがグリッド外に出てもグリッドのスクロールを継続するように改良しました。
■オブジェクトモデルの改良−Treeオブジェクト、Nodeオブジェクト
Node オブジェクトに、ツリーの作成および操作をより簡単に行えるようにするプロパティが追加されました。
- Parent プロパティ(Node オブジェクト)
- Prevnode プロパティ(Node オブジェクト)
- NextNode プロパティ(Node オブジェクト)
- Nodes プロパティ(Node オブジェクト)
- Checked プロパティ(Node オブジェクト)
■CheckBoxサポートの改良
これまでは、一般的なC1FlexGridBase.AfterEdit イベントを使う必要がありましたが、5.0Jでは新たにC1FlexGridBase.CellChecked イベントが追加され、セルおよびツリーノードのチェックボックスの制御がより簡単になりました。
- CellChecked イベント(C1FlexGridBase クラス)
■新規行テンプレートへの表示テキストの指定
NewRowWatermark プロパティにより、AllowAddNewプロパティがTrueに設定されているときに表示される新規行のテンプレートに、任意のテキストを指定できるようになりました。
- NewRowWatermark プロパティ(C1FlexGridBase クラス)
■クリップボード処理でのコピー内容指定
ClipboardCopyModeプロパティが追加され、AutoClipboardプロパティがTrueに設定されている場合に、列ヘッダや行ヘッダを、クリップボードへのコピー内容に含めるかどうか、またClipプロパティからコピーされるデータに含めるかどうかを指定できるようになりました。
- ClipboardCopyModeプロパティ(C1FlexGridBase クラス)
■行レベルの検証
新たに追加されたRowValidating イベントと RowValidated イベントにより、行レベルの検証が可能になりました。
- RowValidating イベント(C1FlexGridBase クラス)
- RowValidated イベント(C1FlexGridBase クラス)
■集計行のカスタマイズ
SubTotalメソッドの呼び出し後に発生する下記のイベントを使用することで、集計行をカスタマイズしたり、スタイルや内容を変更したり、いくつかの集計行の作成をまとめて保留したりすることができるようになりました。
- AfterSubtotal イベント(C1FlexGridBase クラス)
- BeforeSubtotal イベント(C1FlexGridBase クラス)
■マージモード
AllowMergingFixedプロパティにより、固定セルとスクロール可能なセルに対して、異なるマージモードを指定することが可能になりました。
- AllowMergingFixed プロパティ(C1FlexGrid クラス)
■常時入力モード
EditOptionsプロパティに設定するEditFlags 列挙体に以下の2つのメンバが追加され、常時入力モードのグリッドを、コーディングを伴わず、オプション設定のみで簡単に実現できるようになりました。
- ExitOnLeftRightKeys(EditFlags 列挙体のメンバ)
- EditOnRequest(EditFlags 列挙体のメンバ)
■CellStyleクラスへの機能追加
CellStyleクラスへの機能追加により、セル内のテキストやイメージといったコンテンツ自体の表示領域を計測可能になったため、コンテンツの周囲に線を描画するなど、装飾を施すことも可能になりました。
- StringFormat プロパティ(CellStyle クラス)
- GetTextRectangle メソッド(CellStyle クラス)
- GetImageRectangle メソッド(CellStyle クラス)
■PrintDocumentGridRendererクラスの追加
PrintDocumentGridRenderer クラスの追加により、フォームに配置されている2つのグリッドを単一のPrintDocumentにレンダリングすることが可能になりました。
- PrintDocumentGridRenderer クラス
■新しい外観描画機能
個々のセルスタイルを設定する代わりに、グリッドの外観描画を定義したC1FlexGridRenderer クラスを使用して外観を設定する方法です。定義したRendererをプロパティに指定するだけで、複数のグリッド間で統一感のあるプロフェッショナルな外観設定を簡単に共有できます。
- Renderer プロパティ(C1FlexGridBase クラス)
- C1FlexGridRenderer クラス
- GridRendererOffice2007クラス
■データ連結関連
以下のイベントが追加されました。
- DataMemberChanged イベント(C1FlexGridBase クラス)
- DataSourceChanged イベント(C1FlexGridBase クラス)
- DataBindingComplete イベント(C1FlexGridBase クラス)
■デフォルトグリッド関連
C1FlexGrid をフォームに配置したときの、以下のデフォルトのグリッド設定が変更されました。
- 固定列の列幅
一般的な利用形態に合わせ、列設定の手間を軽減する目的で、固定列の列幅が従来の1/3サイズに変更されました。既存のアプリケーションのデザイン上影響がある場合には、固定列の幅を3倍にするコードを追加する必要があります。
- AutoResizeプロパティのデフォルト値
起動時のパフォーマンス向上のため、AutoResize プロパティのデフォルト値がFalseに変更されました。自動サイズ調整が必要なアプリケーションではC1FlexGridBase.AutoResize プロパティを明示的にTrue に設定する必要があります。
廃止された機能
下記の機能が廃止されました。対応する新しい機能(矢印右側)を使用してください。
- Redraw プロパティ → BeginUpdate メソッド、EndUpdateメソッド
3. 不具合の修正
[07622]
列幅がグリッド幅よりも大きいセルにセルボタンを表示した際、クリック時にCellButtonClickイベントが発生しない。
[07429]
列タスクメニューの「書式」からアクセスする「書式文字列のダイアログ」で、Null値フィールドに入力しても、クリアされてしまう。
[07456]
スクロールボタンの操作により、グリッドがスクロール処理を行っている間に別ウィンドウを表示すると、ウィンドウのクローズ後、グリッドの再スクロール時の描画が乱れる。
[07450]
列や行の幅を変更するためのカーソルが表示された状態で、WriteXMLメソッドを呼び出すと、例外が発生する。
4. 製品ヘルプの変更・修正
製品ヘルプの記述を変更、修正しました。主な修正点は以下のとおりです。
・変更された内容や記述ミスを修正しました。
・その他、リリース時の状況に合わせていくつかの記述を訂正しました。
●Ver. 4.0J 改訂第4版
Release Version : 2.6.20092
以下に、2.6.20092 における更新内容について説明します。
1. 機能の追加/変更
■SaveExcel メソッドのオーバーロード追加
印刷方法に関する情報を指定してグリッドの内容を Microsoft Excel ファイルに保存します。
[Visual Basic] Overloads Public Sub SaveExcel(String, String, FileFlags, PrinterSettings)
[C#] public void SaveExcel(string, string, FileFlags, PrinterSettings);
新しいPrinterSettings引数により、Excelシートの規定値として使用されるページ設定を指定できます。このメソッドの呼び出し時に、用紙のサイズや方向、マージンなどを指定可能です。
◎サンプルコード (VB)
Dim ps As System.Drawing.Printing.PrinterSettings
ps = New System.Drawing.Printing.PrinterSettings
ps.DefaultPageSettings.Landscape = True
ps.DefaultPageSettings.PaperSize = ps.PaperSizes(2)
flex.SaveExcel("MyBook.xls", "Sheet1", C1.Win.C1FlexGrid.FileFlags.None, ps)
◎サンプルコード (C#)
System.Drawing.Printing.PrinterSettings ps;
ps = new System.Drawing.Printing.PrinterSettings();
ps.DefaultPageSettings.Landscape = true;
ps.DefaultPageSettings.PaperSize = ps.PaperSizes[2];
flex.SaveExcel("MyBook.xls", "Sheet1", C1.Win.C1FlexGrid.FileFlags.None, ps);
■自動サイズ調整におけるマージの有無との互換性を改良
■VisualStyleプロパティをOffice****に設定した時のヘッダセルの描画を改良
- FocusRect = None とする
- SelectionMode = ListBoxの場合、行ヘッダを強調表示する
■EditOptionsプロパティのMultiCheckでは、Row.AllowEditingおよびCol.AllowEditingに従うよう改良
2. 不具合の修正
[07189]
編集モード時、数値型のセルで機能しないクリップボードキーがある
[07098]
SaveGridメソッドでExcelファイルに保存した際、書式設定されていない値が出力される
[07094]
Excelファイルの読み込み時、余分な行/列が読み込まれる場合がある
3. 製品ヘルプの変更・修正
製品ヘルプの記述を変更、修正しました。主な修正点は以下のとおりです。
・変更された内容や記述ミスを修正しました。
・その他、リリース時の状況に合わせていくつかの記述を訂正しました。
●Ver. 4.0J 改訂第3版
Release Version : 2.6.20083
以下に、2.6.20083 における更新内容について説明します。
1. 不具合の修正
[07066]
OpenXML形式のExcelファイル読込み時、漢字部分にカタカナが追加されてしまう
[07023]
デバッグ用メッセージが出力される
[07016]
マルチディスプレイ使用時、ドロップダウンしたコンボボックスのリストのみがプライマリディスプレイに表示される
[06972]
ScrollByRowColumnの設定で、最右列表示時に水平スクロールバーをクリックして左方向に移動しようとすると、システム例外が発生
2. サンプルの修正
- Excel サンプル
Excel ファイル(複数シート)に保存する箇所で、読み込む Nwind.mdb のファイルパスを変更しました(VB/C#)
- LockedColumns サンプル
C1.Win.C1FlexGrid.2.dll アセンブリのローカルコピーが False になっていたため、実行時に例外が発生する現象を修正しました(C#)
- MultiColumnDictionary サンプル
マルチカラムコンボボックスに使用するデータを取得する部分でのコード記述ミスを修正しました(C#)
- Splits サンプル
コードを変更し、スクロール時に描画が乱れてしまう現象を修正しました(VB/C#)
また、不要なスプリッタを削除、下側のスプリッタのサイズを調整しました(VB)
3. 製品ヘルプの変更・修正
- 記述ミスを修正しました。
- その他、リリース時の状況に合わせていくつかの記述を訂正しました。
●Ver. 4.0J 改訂第2版(対応環境追加版)
Release Version : 2.6.20082
以下に、2.6.20082(対応環境追加版)における更新内容について説明します。
1. Windows Server 2008 対応
Windows Server 2008 環境に対応しました。
●Ver. 4.0J 改訂第2版
Release Version : 2.6.20082
以下に、2.6.20082 における更新内容について説明します。
1. Visual Studio 2008/64 ビット対応
Visual Studio 2008 および 64 ビット環境に対応しました。
2. 機能の追加/変更
■OpenXML 対応
Excel 2007 形式の保存とロードに対応しました。
追加
3. 不具合の修正
[06559]
Excel出力時、(RGB:128,255,128)の色が正常に出力できない
[06521]
GDIによる描画を行ったグリッドでマージセルのスクロール時、セルの表示が異常になる
[06454]
新規行が不正に追加されてしまう
[06453]
EditOptionsをAllに設定すると不正な値がフォームデザイナファイルに追加されてしまう
[06450]
スクロールボタンで一番左までスクロールできない
[06448]
FindRowメソッドによるRow.UserData値の検索ができない
※ヘルプの記載ミスを修正
[06061]
ValidateEditイベントで入力値チェックを行った際、Tab文字が追加されてしまう
[06057]
MouseWheelイベントが発生しない
●Ver. 4.0J 改訂第1版
Release Version : 2.6.20072
以下に、2.6.20072 における更新内容について説明します。
1. Windows Vista 対応
Visual Studio 2005 用コントロールで Windows Vista に対応しました。
2. 機能の追加/変更
■Officeスタイル関連
下記の機能が追加されました。
- VisualStyle プロパティ (C1FlexGridBase クラス)
グリッド全体の表示スタイルを設定します。
- ResetVisualStyle メソッド (C1FlexGridBase クラス)
VisualStyle プロパティをリセットします。
- VisualStyle.Custom (VisualStyle 列挙体)
いずれのVisualStyleも使用しません。グリッドはスタイルおよびプロパティにより描画されます。
- VisualStyle.Office2007Black (VisualStyle 列挙体)
Office 2007 の配色:黒色に基づく外観でグリッドが描画されます。
- VisualStyle.Office2007Blue (VisualStyle 列挙体)
Office 2007 の配色:青色に基づく外観でグリッドが描画されます。
- VisualStyle.Office2007Silver (VisualStyle 列挙体)
Office 2007 の配色:銀色に基づく外観でグリッドが描画されます。
- VisualStyle.System (VisualStyle 列挙体)
現在のシステム設定に基づく外観でグリッドが描画されます。
■マウスイベント
これまでのMouseHoverCell イベントに代わって2つのイベントが追加されました。
これらのイベントは、セル内にマウスポインタが入ったとき、およびマウスポインタがセルから離れた際に発生し、
イベントが発生した行/列の情報を含む RowColEventArgs を持ちます。
追加
- MouseEnterCell イベント
- MouseLeaveCell イベント
廃止
使用例
下記のコードではマウス動作を追跡し、マウスの下のセルをハイライト表示します。
◎サンプルコード (VB)
Private Sub Form1_Load(・・・
' カスタムスタイルを作成
flex.Styles.Add("track")
flex.Styles("track").BackColor = Color.Gold
End Sub
Private Sub flex_MouseEnterCell(・・・
' セル内にマウスポインタが入ればスタイルを設定
flex.SetCellStyle(e.Row, e.Col, flex.Styles("track"))
End Sub
Private Sub flex_MouseLeaveCell(・・・
' セルから出た際にスタイルを削除
flex.SetCellStyle(e.Row, e.Col, CType(Nothing, C1.Win.C1FlexGrid.CellStyle))
End Sub
◎サンプルコード (C#)
private void Form1_Load(・・・
{
// カスタムスタイルを作成
flex.Styles.Add("track");
flex.Styles["track"].BackColor = Color.Gold;
}
private void flex_MouseEnterCell(・・・
{
// セル内にマウスポインタが入ればスタイルを設定
flex.SetCellStyle(e.Row, e.Col, flex.Styles["track"]);
}
private void flex_MouseLeaveCell(・・・
{
// セルから出た際にスタイルを削除
flex.SetCellStyle(e.Row, e.Col, (C1.Win.C1FlexGrid.CellStyle)null);
}
■行、列の追加
Addメソッドのオーバーロードが追加され、複数行/列の追加が可能になりました。
これらの機能はInsertRangeメソッドと似ていますが、特定の位置ではなく、常にグリッドの最後に追加します。引数は、追加する行/列の数です。
なお、RowCollection.Addメソッドはバウンドモードでは使用できません。
- RowCollection.Add(System.Int32)
- ColumnCollection.Add(System.Int32)
■グリッドへの参照
行/列からグリッドの参照を取得します。
■ノードのソート
指定されたレベルのノードを特定の順序でソートします。
引数は、ソートするノードのレベル(level)とオブジェクトを比較する System.Collections.IComparer オブジェクト(comparer)です。
- GridTree.Sort(System.Int32,System.Collections.IComparer)
3. 不具合の修正
[06449]
ソートグリフの表示位置が正しくない
●Ver. 4.0J 初版
Release Version : 2.6.20071
以下に、2.6.20071 における更新内容について説明します。
1. 機能の追加/変更
■スマートデザイナ
スマートデザイナの機能を実装しました(Visual Studio 2005 用コントロールのみ)。スマートデザイナの詳細や設計時の操作方法については、「設計時のサポート」(Visual Studio 2005 用コントロール用ヘルプ)を参照してください。
■カスタムマージオプション
新たにカスタムマージオプションを実装しました。以前のバージョンでは、カスタムマージを実現するためにグリッドをサブクラス化して GetMergedRange メソッドをオーバーライドする必要がありました。カスタムマージオプションを使用すると、簡単にマージ範囲のリストを提供できます。
- AllowMergingEnum.Custom(AllowMergingEnum 列挙体)
- MergedRanges プロパティ(C1FlexGrid クラス)
- GetMergedRange メソッド(C1FlexGrid クラス)
■Excelファイルの保存とロード
Excelファイルの保存とロード時に固定行(列)と静止行(列)をフリーズできるようになりました。同様に、マージ状態もExcelファイルの保存とロード時にサポートされるようになりました。また、WordWrap プロパティが True に設定されているとき、埋め込みの改行を含む文字列をExcelファイルに確実に保存する(行の高さを適切に設定する)ように改善しました。
- FileFlags.NoFreezing(FileFlags 列挙体)
- FileFlags.SaveMergedRanges(FileFlags 列挙体)
- FileFlags.LoadMergedRanges(FileFlags 列挙体)
- FileFlags.IncludeMergedRanges(FileFlags 列挙体)
■編集エディタ
組み込みの数値エディタを追加しました。数値エディタは、セルスタイル(列)に割り当てられた Format プロパティを使用可能にし、(セル型に基づいて)キーチェック、入力時の書式、範囲チェックを提供します。
- EditFlags.UseNumericEditor(EditFlags 列挙体)
ComboBoxEditor プロパティを新たに追加しました。ComboBoxEditor プロパティはアクティブな ComboBox エディタコントロールの主要なプロパティへの簡単アクセスを提供します。
- ComboBoxEditor プロパティ(C1FlexGridBase クラス)
- ComboBoxEditor クラス
- ComboBoxEditor.Items プロパティ(ComboBoxEditor クラス)
- ComboBoxEditor.SelectedIndex プロパティ(ComboBoxEditor クラス)
- ComboBoxEditor.SelectedItem プロパティ(ComboBoxEditor クラス)
- ComboBoxEditor.SelectedKey プロパティ(ComboBoxEditor クラス)
■スクロール関連
スクロールバーの常時表示、セル単位のスクロールが可能になりました。
また、これまでのBeforeScrollTipイベントに代わってShowScrollTipイベントを使用するようになりました。
- ScrollOptions プロパティ(C1FlexGridBase クラス)
- ScrollBarsVisible プロパティ(ScrollableControl クラス)
- ScrollFlags.AlwaysVisible(ScrollFlags 列挙体)
- ScrollFlags.DelayedScroll(ScrollFlags 列挙体)
- ScrollFlags.None(ScrollFlags 列挙体)
- ScrollFlags.ScrollByRowColumn(ScrollFlags 列挙体)
- ScrollFlags.ShowScrollTips(ScrollFlags 列挙体)
- ShowScrollTip イベント(C1FlexGridBase クラス)
廃止された機能
下記の機能が廃止されました。対応する新しい機能(矢印右側)を使用してください。
ScrollTrack プロパティ → ScrollFlags.DelayedScroll フラグ
ScrollTips プロパティ → ScrollFlags.ShowScrollTips フラグ
ScrollTipText プロパティ → ShowScrollTip イベント
BeforeScrollTipイベント → ShowScrollTip イベント
■行/列ヘッダ
行と列のヘッダをXPのテーマで表示するかどうかを個別に制御する ShowThemedHeaders プロパティを追加しました。
- ShowThemedHeaders プロパティ(C1FlexGridBase クラス)
■スタイル関連
スタイルの背景画像、配置方法を指定できるようになりました。
- BackgroundImage プロパティ(CellStyle クラス)
- BackgroundImageLayout プロパティ(CellStyle クラス)
選択したセルに対応する行ヘッダと列ヘッダの描画に使用するスタイルを追加しました。
- SelectedColumnHeader プロパティ(CellStyleCollection クラス)
- SelectedRowHeader プロパティ(CellStyleCollection クラス)
■ソート
現在のソートを定義する列への参照を取得できるようになりました。
- SortColumn プロパティ(C1FlexGridBase クラス)
■データ連結関連
- CellChanged イベントを改良し、グリッドと DataTable オブジェクトの連結時に e.Col パラメータに変更された実際の列を渡すようにしました。
- データ連結時に Caption プロパティが使用可能になりました。
■セル編集関連
- ユーザーがセルボタンをクリックした場合、StartEdit/AfterEdit イベントが発生しないよう改善しました。この場合、CellButtonClick イベントのみが発生します。
- AutoClipboard で切り取り/貼り付けするか、ドラッグ&ドロップした際に、StartEdit/AfterEdit イベントが発生するように改善しました。
- EditFlags.DelayedCommit(EditFlags 列挙体)
■データマップ関連
- 自動貼り付けロジックを改良し、データマップされたセルを使用可能にしました。
- 大容量のデータマップ(500 アイテム以上)使用時のコンボボックスのパフォーマンスを改善しました。
- データマップ列の表示位置をデータ型に応じて設定するよう改善しました。
■その他
- UseCompatibleTextRendering プロパティ(C1FlexGridBase クラス)
- AggregateFlags.ExcludeHiddenCells(AggregateFlags 列挙体)
- IC1EmbeddedEditor インタフェースを公開しました(Visual Studio 2005 用コントロール)。
- 小計行機能を改良して TimeSpan 値の操作を可能にしました。
- AutoSizeCols メソッドを改良し、ヘッダセル内のソートグリフが占めるスペースを計算に入れるようにしました。
- 値の強制型変換のパフォーマンスを改善(書式付き文字列のロード時に特に著しく改善)しました。
- コントロールの作成とロード時間の最適化を追加しました。
- アクセシビリティを改良して ComponentOne True DBGrid と Microsoft DataGridView との整合性を保証します。
- XP スタイルの境界線の描画を改良しました。XP スタイルが有効にされ、BorderStyle プロパティ が XpThemes または FixedSingle に設定されている場合、テーマの色が SystemColors.WindowFrame の代わりに使用されます。
2. 不具合の修正
[05407]
SaveGridメソッドによるCSVファイルへの出力時、不要な列が出力される
[05465]
別フォームからの新規行追加動作が不正
[05466]
印刷(プレビュー)時にスペースが出力される
[05536]
行/列の自動調整が正しく動作しない
[05566]
Excelに正常に出力されない数値がある
[05661]
製品ヘルプ「Clipプロパティ」の記載
[05984]
FlexGridと接続しているデータソースを変更した際、不要な列が追加されてしまう
[05985]
製品ヘルプ「KeyActionEnterプロパティ」の記載
3. 製品ヘルプ
Visual Studio 2005 用コントロール用(MSHELP 2.0形式)と Visual Studio 2002/2003 共通コントロール用(CHM形式)の製品ヘルプをそれぞれ収録するようにしました。
●Ver. 3.0J 初版
Release Version : 2.5.20061
以下に、2.5.20061 における更新内容について説明します。
1. Visual Studio 2005 用コントロールを追加
本バージョンでは、.NET Framework 2.0 に最適化された、Visual Studio 2005 用コントロールを同梱しています。
これにより、最新の開発環境である Visual Studio 2005 上においても、
FlexGrid for .NET をご利用いただけます。
2. 機能の追加/変更
■マルチカラムコンボボックス
マルチカラムコンボボックスの使用が可能になりました。従来のコンボボックスと同様に画像やデータのリストを簡単な設定で使用することができると共に、データベースと連結して使用することも可能です。スタイルを使用して、セル単位でマルチカラムコンボボックスを設定することもできます。
- IC1MultiColumnDictionary インタフェース
- MultiColumnDictionary クラス
■XMLファイルのインポート/エクスポート
XMLファイルのインポート/エクスポート機能を追加しました。XMLファイルへの読み込み/保存は、グリッドのデータだけではなく、スタイル/プロパティ/レイアウトなども対象となります。
- ReadXML メソッド(C1FlexGridBase クラス)
- WriteXML メソッド(C1FlexGridBase クラス)
■行追加時の動作変更
AllowAddNew プロパティをTrueに設定したグリッドの行追加時の動作を TrueDBGrid や DataGrid、MSAccess と同様に変更しました。
- 変更前:新規行のテンプレート上にカーソルが移動した際に、新規行を追加。
- 変更後:ユーザーが新規行のテンプレート上に入力した際に、新規行を追加。
■スタイル名を使用したスタイルの設定
スタイル名を使用して、セルにスタイルを設定する機能を追加しました。
- SetCellStyle メソッド(C1FlexGridBase クラス)
- Add メソッド(CellStyleCollection クラス)
■セルラベルの表示
セル上にマウスを移動した際に、セルの値をセルラベルに表示する機能を追加しました。
- ShowCellLabels プロパティ(C1FlexGridBase クラス)
■XPのテーマ
グリッドにXPのテーマを追加しました。ホットトラッキングにも対応しています。
- BorderStyle プロパティ(ScrollableControl クラス)
- C1.Win.C1FlexGrid.Util.BaseControls.BorderStyleEnum 列挙体
■列レイアウトの保持
グリッドがデータソースに連結された場合に列を自動的に作成するかどうかを設定する機能を追加しました。
- AutoGenerateColumns プロパティ(C1FlexGridBase クラス)
■マウスイベント
マウスがセル上を移動すると発生する MouseHoverCell イベントを追加しました。
- MouseHoverCell イベント(C1FlexGridBase クラス)
■エラー情報の表示
行やセル上にエラー情報を表示する機能を追加しました。
- ShowErrors プロパティ(C1FlexGridBase クラス)
- GetCellErrorInfo イベント(C1FlexGridBase クラス)
- GetRowErrorInfo イベント(C1FlexGridBase クラス)
■固定セル上でのコンボボックスの使用
StartEditing メソッドを使用することで、固定セル上でもコンボボックスを使用することが可能になりました。
■固定セル上でのチェックボックスの使用
固定セル上でもチェックボックスを使用することが可能になりました。
■ユーザーデータの参照/設定
GetUserData/SetUserDataメソッドを追加しました。このメソッドの追加により、既存のメソッド(Get/SetData、Get/SetCellImage、Get/GetCellCheck、Get/GetCellStyle)とあわせて、全てのセル情報を直接取得できるようになりました。
- GetUserData メソッド(C1FlexGridBase クラス)
- SetUserData メソッド(C1FlexGridBase クラス)
■Treeオブジェクトのリセット
Clear メソッドを追加しました。
■印刷オプション(ExtendLastCol)の追加
最後の列を広げてグリッドのデッドエリアを埋めた上で印刷を行うオプションを追加しました。
■セルの判別
セルの判別に使用する下記の機能を追加しました。
- IsCellFixed メソッド(C1FlexGridBase クラス)
- IsCellCursor メソッド(C1FlexGrid、C1FlexGridBase クラス)
- IsCellHighlighted メソッド(C1FlexGrid、C1FlexGridBase クラス)
- IsCellValid メソッド(C1FlexGridBase クラス)
- HitTest メソッド(C1FlexGridBase クラス)
- HitTestInfo 構造体
3. 不具合の修正
[04550]
[Tab] キーによりセルを移動するとTab キーコードがセットされてしまい、値が消去されてしまう
[04557]
編集モード中にスクロールすると、画面の表示が乱れてしまう
[04560]
改行コードを含むグリッドでSaveGridメソッドを使用すると、別の行に出力されてしまう
[04572]
行数が偶数時と奇数時で動作が異なってしまう
[04638]
[Ctrl] + [Tab] キーを使用すると、例外が発生する
[04654]
ComboCloseUpイベントが発生しない
[04732]
AllowMergingEnum.RestrictColsの場合、固定列のマージ結果が異なる
[04740]
マージされたセルでスクロールの動作が異なる
[04741]
固定列(または固定行)のみのグリッドを印刷できない
[04742]
コンボボックスに正しく画像を設定できない
[04830]
編集不可のセルでクリップボードアクションが可能になってしまう
[04870]
ソート時に選択状態が解除されてしまう
[05023]
マージした静止列上で境界線が表示されなくなってしまう
[05025]
貼り付け処理を行うと次行のセルが空白になってしまう
[05127]
Excelに出力した際に、Single型のセル値が不正になる
[05155]
別スレッドのグリッドで列(行)幅変更時にマウスカーソルが変更されなくなる
[05191]
固定(静止)セルの背景色をTransparentにしてスクロールすると描画が乱れる
[05199]
列エディタからカスタムエディタを設定できない
4. サンプルヘルプの変更
サンプルヘルプをHTMLドキュメントにし、追加されたサンプルに応じて内容を変更しました。サンプルヘルプ内の画像等は、「Sample\Sample.html.images」内に収録されています。
5. 製品ヘルプの変更・修正
製品ヘルプをMSHELP 2.0形式に変更し、内容を修正しました。主な修正点は以下のとおりです。
・[F1] キーによるヘルプの表示に対応しました。
・追加されたプロパティ、メソッド、イベントなどの機能の解説を追記しました。
・変更された内容や記述ミスを修正しました。
・その他、リリース時の状況に合わせていくつかの記述を訂正しました。
●Ver 2.0J 初版
Release Version : 2.5.20044
以下に、2.5.20044 における更新内容について説明します。
1. オブジェクトモデルの拡張
本バージョンでは、Excelファイルのエクスポートやカスタムエディタのサポートなど、数多くの機能改善が行われており、オブジェクトモデルが拡張されています。
そのため、アセンブリバージョンが従来のものから変更されています。ただし、この変更が既存アプリケーションに与える影響はほとんどありません。
2. 機能の追加
【全般】
追加された主な機能は次のとおりです。
[Excelシートのインポート/エクスポート]
Excel シートからのデータ読み込みと保存ができます。エクスポート時にはデータマップによる変換値をそのまま保存したり、Excel ブックに含まれるすべてのシート名の取得も可能。
[カスタムエディタ]
Visual Studio .NET標準のRichTextBoxやアップダウンコントロール、弊社製品「InputMan for .NET」(別売)など任意のコントロールをカスタムエディタとして用いることができます。
[カスタム集計計算]
データに定数を加算して合計を出したり、True 値を持つセルの個数をカウントするなどカスタムタイプの集計機能を組み込めます。
【各種設定】
- チェックボックスが可視状態で、チェックされていなければ、データをヌルに設定します。
- DataTypeがブール値の時に、自動的にチェックボックスを表示します。
- 固定セルとスクロール可能なセルの間の線を、EmptyArea.Border.Colorで設定したシートの辺の色と同じ色で描くことができます。
- チェックボックスおよび縮小/展開ボタンにもテーマが適用されます。
- 設計時にスタイルエディタを用いた場合、列の背景色や文字サイズなどの属性変更の結果を直ちに確認できるよう、スタイルエディタにスタイルのプレビュー機能を追加しました。
- AllowMerging プロパティをSpill(長いデータのはみ出し表示)に設定にした場合、セルの内容がイメージであっても反映するようにしました。イメージの幅がセル幅より大きい場合、隣接する空白セルにはみ出して表示します。
- 固定セルにおいても、データ値を表示値に変換するためのデータマッピング設定が可能です。
- 静止行や列の数を増加または減少させた場合でも、選択範囲が保持されます。
- マウスを使用してすべての列または行を静止させた場合、ダブルクリックにより静止が解除されます。
- 基本タイプのほかに縦横同時など任意のマージ形式をコードから組み込めます。
- 文字列の縦書き表示が可能です。
- インクリメンタルサーチによるコンボボックスのリスト内検索が可能です。
- Ctrl-Cなどクリップボード経由のコピー/ペーストの実行をプロパティで設定できます。
【オブジェクトの追加】
以下のオブジェクトが追加されました。
Editorプロパティ
ImageAlignFixedプロパティ
その他
LoadGridメソッド: Excelオプション
SaveGridメソッド: Excelオプション
EditFlags: 列挙型
FileFlags: 列挙型
GridChangedTypeEnum: 列挙型
CellStyleEnum: Editorオプション
FileFormatEnum: Excelオプション
TextDirectionEnum: イベントハンドラ
UnboundValueEventHandler: イベントハンドラ
UnboundValueEventArgs: イベント引数
StyleElementFlags: Editorオプション
StyleElementFlags: TextDirectionオプション
StyleElementFlags: UserDataオプション
AggregateFlags: AggregateBooleansオプション
3. 不具合の修正
[02811]
非編集モードでIMEから文字を入力すると、最後に押下した[Enter] キーの分だけ余計なKeyPressイベントが発生する。
[03036]
コンボボックスをキー操作で選択したとき、ValidateEditイベントが2回発生する。
[03037]
固定セルをマージした場合、グリッドを横にスクロールさせていくと、マージされた固定列の内容が静止列に重なる。
[03073]
[PageUp]、[PageDown] キーで非表示の行に移動できてしまう。
[03101]
CellChangedイベント内で引数e.Colの値を参照すると、常に"-1"になる。
[03243]
縦にマージされた列ヘッダをクリックしてソートしても、列ヘッダに△▽アイコンが表示されない。
[03376]
固定行が2行以上で固定行以外の行数が0の場合、[PageUp] キーを押下すると例外が発生する。
[03591]
ScrollTipsプロパティをTrueに設定し、グリッドの任意のセル上に30秒程度マウスをおいておくと、ツールチップが表示されてしまう。また、BeforeScrollTipイベントでScrollTipTextプロパティを設定すると、垂直スクロールバーを使用しても、2回目以降はツールチップが表示されない。
[03599]
Rows.CountプロパティとRows.Fixedプロパティが同数、2以上に設定した場合に、固定行にフォーカスが当たりセルの編集が可能になる。
[03830]
再描画を中止した状態で行数を変更すると、グリッドの表示が不正になる。
[04033]
グリッドの色が16ビット(HighColor)と32ビット(TrueColor)で異なる。
[04051]
デザイン時に列エディタから設定したImageAlignプロパティの設定が有効にならない。
[04073]
コンボボックスのセルに値を入力し、マウス操作によりセルを移動すると、入力前の値に戻ってしまう。
4. サンプルおよびチュートリアルの変更
サンプルを追加しました。また、チュートリアルフォルダには製品ヘルプのチュートリアルに記載されているサンプルだけを収録し、それ以外はサンプルフォルダに移動して、サンプル/チュートリアルフォルダの構成を変更しました。
5. 製品ヘルプの修正
製品ヘルプの内容を修正しました。主な修正点は以下のとおりです。
・追加されたプロパティ、メソッド、イベントなどの機能の解説を追記しました。
・変更された内容や記述ミスを修正しました。
・その他、リリース時の状況に合わせていくつかの記述を訂正しました。
●Ver 1.0J 改訂第2版
Release Version : 2.1.20033
以下に、2.1.20033 における更新内容について説明します。
1. 不具合の修正
[03247]
コンボボックス型セルで、リストにあるデータ以外を入力できない
[03241]
改訂第1版(Ver.2.1.20032)を用いた場合、Aggregateメソッドの引き数に「AggregateFlags」を指定していないと、オーバーロードに失敗するというエラーメッセージが表示される
[03240]
改訂第1版を用いた場合、フォームのKeyDownイベントで処理を行うとアプリケーション終了後にエラーが発生する
[03239]
改訂第1版を用いた場合、AllowEditing=Falseの行の行ヘッダに"*"が表示される
[03124]
改訂第1版を用いた場合、FormのKeyDownイベントでMe.Closeすると、エラーが発生する
[03038]
改訂第1版を用いた場合、RowsのAllowEditingをFalseにし、Colsの幅を変えると、行が削除される
[03034]
改訂第1版を用いた場合、Addメソッドで行を追加すると、AllowEditing=Trueに設定した行が消える
2. サンプルおよびチュートリアルの変更
サンプルおよびチュートリアルの変更は、各アセンブリのアップデートに伴うもので、表面上の差異はありません。
3. 製品ヘルプの修正
製品ヘルプの「PowerTools FlexGrid for .NETへようこそ」の記述のうち、お問い合わせの方法、住所などを現状に合わせて修正しました。
●Ver 1.0J 改訂第1版
Release Version : 1.2.20032
以下に、1.2.20032 における更新内容について説明します。
1. オブジェクトモデルの変更
FlexGrid for .NET の改訂第1版(Ver.2.1.20032)ではオブジェクトモデルが拡張され、一部の機能は C1.Common アセンブリに統合されました。C1.Common アセンブリは、ComponentOne 社(FlexGrid for .NET の開発元)製品の共通インタフェースが定義されています。
初版(Ver.1.1.20023)で作成したプロジェクトに改訂第1版を適用する場合は、C1.Common.dll への参照を追加する必要があります。
2. 機能の追加
C1FlexGridクラス
[AllowAddNew プロパティ]
最終行の後に新規データ用のテンプレートを表示するかどうかを指定します。
[AllowDelete プロパティ]
[Del] キーが押されたとき、選択された行を削除するかどうかを指定します。
[Glyphs プロパティ]
グリッドに表示する組み込みイメージを指定します。
[ShowErrorsプロパティ]
データソースを監視し、エラーを表示するかどうかを取得または設定します。
CellStyle クラス
[ComboList プロパティ]
セルのドロップダウンエディタで使用される項目リストを取得または設定します。
[DataMap プロパティ]
セルのデータ値を表示値に変換するのに使用するデータマップを取得または設定します。
[Display プロパティ]
セル内のテキストあるいはイメージの表示方法を取得または設定します。
[EditMask プロパティ]
セルの編集時に使用する入力マスクを取得または設定します。
[Format プロパティ]
セルのデータの書式設定を指定する文字列を取得または設定します。
[ImageMap プロパティ]
セルのデータ値をイメージに変換するのに使用するデータマップを取得または設定します。
CellStyleCollection クラス
[NewRow プロパティ]
新規データ行を追加するための行テンプレートを塗りつぶすのに使用する組み込み CellStyle を取得します。
HitTestInfoクラス
[Column プロパティ]
テストするポイントにある列のインデックスを取得します。
[Row プロパティ]
テストするポイントにある行のインデックスを取得します。
[Type プロパティ]
テストするポイントにある要素の種類(セル、リサイズ領域、空領域など)を取得します。
[X プロパティ]
テストするポイントのX座標を取得します。
[Y プロパティ]
テストするポイントのY座標を取得します。
GridPrinter クラス
[PrintPreviewDialog プロパティ]
組み込みの印刷プレビューダイアログへの参照を取得します。
3. 不具合の修正
[02995]
固定列のないグリッドで、0列目のマウスによるソートが正常に動作しない
[02994]
コンボリストボックスのセルで、空白を設定できてしまう
[02862]
RemoveItem で行を削除していくと、まだ行が残っているのに Row の値が -2 になる
[02861]
スタイルエディタで追加定義したカスタムスタイルが消えてしまう
[02829]
ドロップダウンリストとドロップダウンコンボで動作が異なる
[02812]
ShowButtons が Always のとき、コンボボックスセルからの移動で BeforeRowColChange が2度発生する
[02811]
IME からの入力時、KeyPress イベント(の e.KeyChar)が異常
[02809]
Form が Hide の状態で Add した行(列)が表示されない
[02720]
SubtotalPosition プロパティ を BelowData に設定した場合、SubTotal メソッドで合計行が列数分出力される
[FAQ3058]
最前面以外のタブにグリッドを配置し、Form_Load イベント内でグリッドの設定を行った場合、タブをクリックして表示しても設定がグリッドの表示に反映されない
4. 製品ヘルプの内容の追加と修正
製品ヘルプに更新内容を追記し、また記述ミスを修正しました。
●Ver 1.0J 初版
Release Version : 1.2.20023