FlexGrid for .NETの動作不正のため、ユーザーの皆さまに大変ご不便をおかけいたしましたことを深くお詫び申しあげます。
この修正版は、前バージョン(Ver.1.1.20023およびVer.2.1.20032)の不具合を修正し、サンプルとドキュメントを強化するものです。前バージョンの以下のファイルは更新されないので、最新の情報については、該当するドキュメントをご参照くださいますようお願いいたします。
| ・Readme.txt |
--> このリリースノートあるいはヘルプ |
| ・Limit.txt |
--> このリリースノートの「制限事項と注意点」 |
| ・GAC.txt |
--> ヘルプの「コンポーネントの登録について」 |
弊社では、社員が一丸となり、製品の安定を目指して一層の努力を傾注する所存でございますので、今後ともご愛顧のほど、何とぞよろしくお願い申しあげます。
グレープシティ株式会社
(旧 文化オリエント株式会社)
〒981-3205 宮城県仙台市泉区紫山 3-1-4
TEL: 022-777-8211
FAX: 022-777-8233
Web:
http://www.grapecity.com
メール:
sales@grapecity.com
この修正版は、初版(Ver.1.1.20023)および改訂第1版(Ver.2.1.20032)を対象としています。以下では、インストール内容と注意事項について解説しています。該当する項目をクリックすると、その説明が表示されます。
●Ver.2.1.20032 (改訂第1版) に適用する場合
1. 修正版セットアップの手順
無用の問題を避けるため、以下の手順でセットアップとプロジェクトの移行を行うことをお勧めします。
- Visual Studio .NETの[ツール]-[ツールボックスのカスタマイズ]-[.NET Frameworkコンポーネント]で、対象となるコンポーネントのチェックボックスを OFF (解除)にし、Visual Studio .NETを終了します。
- 修正版セットアップ(FlexGridNETwin_20030731_patch.EXE)を実行します。
- Visual Studio .NETの[ツール]-[ツールボックスのカスタマイズ]-[.NET Frameworkコンポーネント]で、対象となるコンポーネントのチェックボックスを ON (登録)にし、Visual Studio .NETを終了します。
(表) ツールボックスでの登録と解除の対象となるコンポーネント
| 名前 |
名前空間 |
| C1FlexGrid |
C1.Win.C1FlexGrid |
| C1FlexGrid.Classic |
C1.Win.C1FlexGrid.Classic |
注意事項
コンポーネントがツールボックスに登録されている状態で修正版のセットアップを行った場合、新規プロジェクトのビルド時にエラーが発生することがあります。そのときは、上記の 1. と 3. の操作を行って、コンポーネントを再登録してください。
2. インストールの内容
| 追加 |
新しく追加されるファイルまたはフォルダ |
| 更新 |
上書きされるファイルまたはフォルダ |
| バックアップ |
バックアップされる旧バージョンのファイルまたはフォルダ |
\<User Folder>\
Agreement.txt
csac.dll
Deactiva.exe
GAC.txt
Install.log
instsac.dll
Limit.txt
Readme.txt
ReleaseNote_2120032_patch.htm
ReleaseNote_2120033_patch.htm
Sweep.exe
Sweep.ini
Uninst.bat
ライセンス認証について.txt
ライセンス認証操作ガイド.pdf
\Bin\
C1.Common.dll
C1.Win.C1FlexGrid.Classic.dll
C1.Win.C1FlexGrid.dll
RegGAC.bak(※1)
UnregGAC.bak(※1)
\v1.1.20023\
C1.Win.C1FlexGrid.Classic.dll
C1.Win.C1FlexGrid.dll
\v2.1.20032\
C1.Common.dll
C1.Win.C1FlexGrid.Classic.dll
C1.Win.C1FlexGrid.dll
\v2.1.20033\
C1.Common.dll
C1.Win.C1FlexGrid.Classic.dll
C1.Win.C1FlexGrid.dll
\Data\
Nwind.mdb
\Help\
FlexGridNET.chm
FlexGridNET.pdf
\Links\
Activation.htm
Feedback.htm
GrapeCityLogo.gif
GrapeCityweb.htm
Readme.htm
SupportForm.htm
SupportInfo.htm
UserService.htm
\Samples\
Sample.chm
\CS\
\VB\
\Samples_old_yyyyMMddhhmm1\(※2)
Sample.chm
\CS\
\VB\
\Samples_old_yyyyMMddhhmm2\(※2)
Sample.chm
\CS\
\VB\
\Tutorials\
Tutorial.chm
\CS\
\VB\
\Tutorials_old_yyyyMMddhhmm1\(※2)
Tutorial.chm
\CS\
\VB\
\Tutorials_old_yyyyMMddhhmm2\(※2)
Tutorial.chm
\CS\
\VB\
※1 改訂第1版でインストールされたRegGAC.bat、UnregGAC.batの拡張子が「.bak」に変更されます。
※2 yyyyMMddhhmm は、フォルダを作成した日付(年月日時分)となります。
3. 主要ファイルの説明
| ファイル名 |
説明 |
| C1.Common.dll |
基本アセンブリ アセンブリバージョン: 1.0.20031.116 ファイルバージョン: 1.0.20031.117 |
| C1.Win.C1FlexGrid.Classic.dll |
サンプルコントロール アセンブリバージョン: 2.1.20031.104 ファイルバージョン: 2.1.20032.135 |
| C1.Win.C1FlexGrid.dll |
本体アセンブリ アセンブリバージョン: 2.1.20031.104 ファイルバージョン: 2.1.20032.135 |
| ReleaseNote_2120033_patch.htm |
修正版の説明ファイル (このファイル) |
| \Samples\CS\*.* |
C#で記述されたサンプル |
| \Samples\VB\*.* |
VBで記述されたサンプル |
| \Tutorials\CS\*.* |
C#で記述されたチュートリアル |
| \Tutorials\VB\*.* |
VBで記述されたチュートリアル |
| FlexGridNET.chm |
製品ヘルプ |
| \Links\*.htm |
弊社Webサイトの主要ページへのリンク |
●Ver.1.1.20023 (初版) に適用する場合
1. 修正版セットアップの手順
無用の問題を避けるため、以下の手順でセットアップとプロジェクトの移行を行うことをお勧めします。
- Visual Studio .NETの[ツール]-[ツールボックスのカスタマイズ]-[.NET Frameworkコンポーネント]で、対象となるコンポーネントのチェックボックスを OFF (解除)にし、Visual Studio .NETを終了します。
- 修正版セットアップ(FlexGridNETwin_20030731_patch.EXE)を実行します。
- Visual Studio .NETの[ツール]-[ツールボックスのカスタマイズ]-[.NET Frameworkコンポーネント]で、対象となるコンポーネントのチェックボックスを ON (登録)にし、Visual Studio .NETを終了します。
(表) ツールボックスでの登録と解除の対象となるコンポーネント
| 名前 |
名前空間 |
| C1FlexGrid |
C1.Win.C1FlexGrid |
| C1FlexGrid.Classic |
C1.Win.C1FlexGrid.Classic |
注意事項
コンポーネントがツールボックスに登録されている状態で修正版のセットアップを行った場合、新規プロジェクトのビルド時にエラーが発生することがあります。そのときは、上記の 1. と 3. の操作を行って、コンポーネントを再登録してください。
2. インストールの内容
| 追加 |
新しく追加されるファイルまたはフォルダ |
| 更新 |
上書きされるファイルまたはフォルダ |
| バックアップ |
バックアップされる旧バージョンのファイルまたはフォルダ |
\<User Folder>\
Agreement.txt
csac.dll
Deactiva.exe
GAC.txt
Install.log
instsac.dll
Limit.txt
Readme.txt
ReleaseNote_2120033_patch.htm
Sweep.exe
Sweep.ini
Uninst.bat
ライセンス認証について.txt
ライセンス認証操作ガイド.pdf
\Bin\
C1.Common.dll
C1.Win.C1FlexGrid.Classic.dll
C1.Win.C1FlexGrid.dll
RegGAC.bak(※1)
UnregGAC.bak(※1)
\v1.1.20023\
C1.Win.C1FlexGrid.Classic.dll
C1.Win.C1FlexGrid.dll
\v2.1.20033\
C1.Common.dll
C1.Win.C1FlexGrid.Classic.dll
C1.Win.C1FlexGrid.dll
\Data\
Nwind.mdb
\Help\
FlexGridNET.chm
FlexGridNET.pdf
\Links\
Activation.htm
Feedback.htm
GrapeCityLogo.gif
GrapeCityweb.htm
Readme.htm
SupportForm.htm
SupportInfo.htm
UserService.htm
\Samples\
Sample.chm
\CS\
\VB\
\Samples_old_yyyyMMddhhmm\(※2)
Sample.chm
\CS\
\VB\
\Tutorials\
Tutorial.chm
\CS\
\VB\
\Tutorials_old_yyyyMMddhhmm\(※2)
\CS\
\CS\
\VB\
※1 初版でインストールされたRegGAC.bat、UnregGAC.batの拡張子が「.bak」に変更されます。
※2 yyyyMMddhhmm は、フォルダを作成した日付(年月日時分)となります。
3. 主要ファイルの説明
| ファイル名 |
説明 |
| C1.Common.dll |
基本アセンブリ アセンブリバージョン: 1.0.20031.116 ファイルバージョン: 1.0.20031.117 |
| C1.Win.C1FlexGrid.Classic.dll |
サンプルコントロール アセンブリバージョン: 2.1.20031.104 ファイルバージョン: 2.1.20032.135 |
| C1.Win.C1FlexGrid.dll |
本体アセンブリ アセンブリバージョン: 2.1.20031.104 ファイルバージョン: 2.1.20032.135 |
| ReleaseNote_2120033_patch.htm |
修正版の説明ファイル (このファイル) |
| \Samples\CS\*.* |
C#で記述されたサンプル |
| \Samples\VB\*.* |
VBで記述されたサンプル |
| \Tutorials\CS\*.* |
C#で記述されたチュートリアル |
| \Tutorials\VB\*.* |
VBで記述されたチュートリアル |
| FlexGridNET.chm |
製品ヘルプ |
| \Links\*.htm |
弊社Webサイトの主要ページへのリンク |
FlexGrid for .NETの更新内容をバージョンごとに解説します。該当する項目をクリックすると、その説明が表示されます。
●Ver.2.1.20033 (改訂第2版)
1. 不具合の修正
[03247]
コンボボックス型セルで、リストにあるデータ以外を入力できない
[03241]
改訂第1版(Ver.2.1.20032)を用いた場合、Aggregateメソッドの引き数に「AggregateFlags」を指定していないと、オーバーロードに失敗するというエラーメッセージが表示される
[03240]
改訂第1版を用いた場合、フォームのKeyDownイベントで処理を行うとアプリケーション終了後にエラーが発生する
[03239]
改訂第1版を用いた場合、AllowEditing=Falseの行の行ヘッダに"*"が表示される
[03124]
改訂第1版を用いた場合、FormのKeyDownイベントでMe.Closeすると、エラーが発生する
[03038]
改訂第1版を用いた場合、RowsのAllowEditingをFalseにし、Colsの幅を変えると、行が削除される
[03034]
改訂第1版を用いた場合、Addメソッドで行を追加すると、AllowEditing=Trueに設定した行が消える
2. サンプルおよびチュートリアルの変更
サンプルおよびチュートリアルの変更は、各アセンブリのアップデートに伴うもので、表面上の差異はありません。
3. 製品ヘルプの修正
オンラインヘルプの「PowerTools FlexGrid for .NETへようこそ」の記述のうち、お問い合わせの方法、住所などを現状に合わせて修正しました。
●Ver.2.1.20032 (改訂第1版)
1. オブジェクトモデルの変更
FlexGrid for .NETの改訂第1版(Ver.2.1.20032)ではオブジェクトモデルが拡張され、一部の機能はC1.Commonアセンブリに統合されました。C1.Commonアセンブリは、ComponentOne社(FlexGrid for .NETの開発元)製品の共通インタフェースが定義されています。
初版(Ver.1.1.20023)で作成したプロジェクトに改訂第1版を適用する場合は、C1.Common.Dllへの参照を追加する必要があります。
2. 機能の追加
C1FlexGridクラス
[AllowAddNewプロパティ]
最終行の後に新規データ用のテンプレートを表示するかどうかを指定します。
[AllowDeleteプロパティ]
DELキーが押されたとき、選択された行を削除するかどうかを指定します。
[Glyphsプロパティ]
グリッドに表示する組み込みイメージを指定します。
[ShowErrorsプロパティ]
データソースを監視し、エラーを表示するかどうかを取得または設定します。
CellStyleクラス
[ComboListプロパティ]
セルのドロップダウンエディタで使用される項目リストを取得または設定します。
[DataMapプロパティ]
セルのデータ値を表示値に変換するのに使用するデータマップを取得または設定します。
[Displayプロパティ]
セル内のテキストあるいはイメージの表示方法を取得または設定します。
[EditMaskプロパティ]
セルの編集時に使用する入力マスクを取得または設定します。
[Formatプロパティ]
セルのデータの書式設定を指定する文字列を取得または設定します。
[ImageMapプロパティ]
セルのデータ値をイメージに変換するのに使用するデータマップを取得または設定します。
CellStyleCollectionクラス
[NewRowプロパティ]
新規データ行を追加するための行テンプレートを塗りつぶすのに使用する組み込みCellStyleを取得します。
HitTestInfoクラス
[Columnプロパティ]
テストするポイントにある列のインデックスを取得します。
[Rowプロパティ]
テストするポイントにある行のインデックスを取得します。
[Typeプロパティ]
テストするポイントにある要素の種類(セル、リサイズ領域、空領域など)を取得します。
[Xプロパティ]
テストするポイントのX座標を取得します。
[Yプロパティ]
テストするポイントのY座標を取得します。
GridPrinterクラス
[PrintPreviewDialogプロパティ]
組み込みの印刷プレビューダイアログへの参照を取得します。
3. 不具合の修正
[02995]
固定列のないグリッドで、0列目のマウスによるソートが正常に動作しない
[02994]
コンボリストボックスのセルで、空白を設定できてしまう
[02862]
RemoveItemで行を削除していくと、まだ行が残っているのにRowの値が-2になる
[02861]
スタイルエディタで追加定義したカスタムスタイルが消えてしまう
[02829]
ドロップダウンリストとドロップダウンコンボで動作が異なる
[02812]
ShowButtonsがAlwaysのとき、コンボボックスセルからの移動でBeforeRowColChangeが2度発生する
[02811]
IMEからの入力時、KeyPressイベント(のe.KeyChar)が異常
[02809]
FormがHideの状態でAddした行(列)が表示されない
[02720]
SubtotalPositionプロパティ を BelowData に設定した場合、SubTotalメソッドで合計行が列数分出力される
[FAQ3058]
最前面以外のタブにグリッドを配置し、Form_Loadイベント内でグリッドの設定を行った場合、タブをクリックして表示しても設定がグリッドの表示に反映されない
4. 製品ヘルプの内容の追加と修正
オンラインヘルプに更新内容を追記し、また記述ミスを修正しました。
以下に、今回の修正版の
FlexGrid for .NETに関する既知の問題と制限事項について説明します。このリリースノートの他の情報と合わせて、
FlexGrid for .NETを活用していただく一助となれば幸いです。
BackColorプロパティへの透過色の設定
- Color構造体のFromArgbメソッドを用いてBackColorプロパティの背景色を設定する場合、アルファ値に255を指定すると、本来は不透明になるはずですが透明になってしまいます。アルファ値は0から254の範囲内で設定してください。
CellChangedイベント
- CellChangedイベント内で引数e.Colの値を参照すると、常に"-1"になってしまいます。引数e.Colではなく、グリッドのカレントセル(C1FlexGrid.Col)を参照すると、正しい列の値を得ることができます。
Clearメソッド
- Clearメソッドを使用して、セル範囲を指定したデータクリア、またはStyleのみのクリアを行うと、以下のように結果が不正となります。さらに、Clearメソッドで、非表示の列の設定が無効になります。
・セル範囲を指定したデータクリアを行うと、指定した範囲だけではなく、指定した行および列全体のデータがクリアされてしまいます。またこのとき、列エディタで列幅を設定していると、全ての列幅がデフォルトに戻ります。
・Styleのみのクリアを行うと、セルの色/列の表示位置を変更するドラッグドロップの設定/ソート不可の設定がデフォルトに戻ってしまいます。
下記のコードのように、ClearFlags列挙型Content要素を用いて、クリアするグリッド要素を明示的に指定すると、指定したセル範囲だけをクリアすることが可能になります。
C1.Win.C1FlexGrid.CellRange cr = c1FlexGrid1.GetCellRange(1,1,2,2);
cr.Clear(C1.Win.C1FlexGrid.ClearFlags.Content);
CreateImageメソッド
IME制御
- BeforeEditイベント内でIMEをオンにし、「非編集モード」で2バイト文字を入力すると、最初の1文字が無視されてしまいます。1文字目のキー入力で編集モードになり、2文字目から入力を受け付けるといった動作になります。
若干動作は異なりますが、RowColChangeイベント内でStartEdtingメソッドを実行して、セル移動時に強制的に編集モードにすることで、現象を回避することが可能です。
入力キャンセル
- KeyPressEditイベント内で "e.Handled = True" としても、編集時のキー入力がキャンセルされず、そのまま入力されてしまいます。
セルのマージ
- 固定セルをマージした場合、グリッドを横にスクロールさせていくと、マージされた固定列の内容が、静止列に重なって表示されてしまいます。
セル移動
- 固定行を除くグリッドの最上行または最下行が非表示の状態で、[PageUp]または[PageDown]キー押下でその行にカレントセルを移動させた場合、本来は移動できないはずの非表示の行がカレントセルとなり、その結果フォーカス枠も非表示となってしまいます。
ソートの"△▽"マーク表示
- 縦にマージされた列ヘッダをクリックしてソートしても、列ヘッダに"△▽"マークが表示されません。
編集時のカーソル表示
- フォントの高さ(サイズ)がセルの高さを超えるような場合、セル編集時の"I"カーソルが表示されなくなります。
印刷、プレビュー関連(PrintGrid メソッド)
- プレビューで、セルの罫線が正しく描画されません。プレビュードキュメントはメタファイルであるため、GDIによるスケーリングの結果によって発生します。
- PrintDialog内で設定した印刷部数は反映されません。これは.NET Frameworkの問題です。また、1ページ当たりのページ数が反映されないのはプリンタドライバの問題であり、それは.NET Framework側の問題です。
- 印刷プレビューダイアログで印刷する場合、戻り値は、PrintPreviewDialogによって返されたコードになります。このPrintPreviewDialogの戻り値は、常にDialogResult.Cancelになります。このため、プレビューダイアログが表示された場合の戻り値は常にFalseです。
- プレビューの最小化ボタンは使用できません。また、ホイールマウスを使用してスクロールすることはできません。
ドラッグ
FlexGrid 列エディタダイアログ
- グリッドの列数が0の場合、〈セルの後に列挿入〉ボタンを押すと例外エラーを示すダイアログが表示されます。これは、このボタンを押すことで、選択している列の後に新しい列を挿入しようとしますが、グリッドの列数が0のため選択列が見つからないために起こります。
コンボボックス
- コンボボックスが編集モードとき、セルの値をマウスで選択できません。
カレンダー
- セルにカレンダーコントロールを表示させ、セルの高さを大きくした場合(カレンダーコントロール内で日付が表示される領域が、セルのカレンダーコントロールを表示するドロップダウンボタンに重なるほどの高さの場合)、カレンダーを表示させるには、日付に重ならないようにドロップダウンボタンの上部をクリックしてください。
オンラインヘルプ
- Visual Studio .NETで[F1]キーを押した場合に、IDE内にヘルプトピックが表示されません。
1. C1.Common.DLLの追加
前回の改訂第1版(Ver.2.1.20032)で、一部の機能がC1.Commonアセンブリに統合されました。C1.Commonアセンブリは、ComponentOne社(FlexGrid for .NETの開発元)製品の共通インタフェースが定義されています。
これに伴い、改訂第1版でアセンブリのバージョンが変更されました。ただし、今回の改訂第2版(Ver.2.1.20033)のアセンブリバージョンは改訂第1版と同じです。
初回版(Ver.1.1.20023)で作成したプロジェクトに改訂第2版を適用する場合は、C1.Common.Dllへの参照を追加し、C1.Common.FlexGrid.Dllの参照先を新しいものに変更する必要があります。以下の手順でC1.Common.Dllへの参照を追加することができます。
- Visual Studio .NETの[プロジェクト]-[参照の追加]で、[参照の追加]ダイアログを表示します。
- [.NET]タブのコンポーネント一覧から、C1.Commonアセンブリを選択し、[選択]ボタンをクリックします。
- C1.Commonアセンブリが複数見つかった場合は、FlexGrid for .NETをインストールしたフォルダのBinフォルダにあるC1.Commonを選択してください。
- C1.Commonアセンブリが見つからなかった場合は、[参照]ボタンをクリックし、FlexGrid for .NETをインストールしたフォルダのBinフォルダにあるC1.Commonを選択してください。
- [選択されたコンポーネント]の一覧にC1.Commonが追加されたことを確認したら、[OK]をクリックします。
2. オブジェクトモデルの変更
改訂第1版で、RowオブジェクトあるいはColumnオブジェクトに属する以下プロパティが、CellStyleオブジェクトに移動されました。
Format、EditMask、ComboList、ImageMap、DataMap
これは、これらの機能の強化と柔軟性を高めるための変更です。これにより、単一セルあるいはセル範囲に対してこれらの機能を適用することが可能になりました。ただし、互換性を保つため、RowオブジェクトあるいはColumnオブジェクトの既存のプロパティはそのまま残してあるので、引き続きそれらを使用することも可能です。これは改訂第2版でも同様です。
3. 初回版(Ver.1.1.20023 )で作成したアプリケーションの移行に関する注意点
上記のオブジェクトモデルの変更に伴い、改訂第2版を用いた場合、スタイル設定に関して同じコードで動作が異なる処理があります。初回版で作成したアプリケーションに改訂第2版を適用する場合、同じ動作になるようコードを若干修正する必要があります。
例えば、以下のコードを見てください:
CellStyle s = _flex.Styles.Add("DateStyle");
s.TextAlign = TextAlignEnum.CenterCenter;
s.Font = New Font(s.Font, FontStyle.Bold);
_flex.Rows[0].Style = s;
_flex.Rows[1].Style = s;
_flex.Rows[2].Style = s;
_flex.Rows[0].DataType = typeof(DateTime);
_flex.Rows[0].Format = "MMMM yyyy";
このコードを初版で実行した場合、行0、行1、行2にそれぞれ同じスタイルが割り当てられ、行0にはカスタム書式が設定されます。
改訂第2版で実行した場合、初回版とは動作が異なります。行0で行った書式の変更が、行1と行2にも適用されてしまいます。これは、行0、行1、行2が同じスタイルを参照しているためです。初回版と同様の動作にするには、以下のようにコードを書き換える必要があります。
CellStyle s = _flex.Styles.Add("FixedStyle");
s.TextAlign = TextAlignEnum.CenterCenter;
s.Font = new Font(s.Font, FontStyle.Bold);
_flex.Rows[1].Style = s;
_flex.Rows[2].Style = s;
s = _flex.Styles.Add("DateStyle", s);
_flex.Rows[0].Style = s;
_flex.Rows[0].DataType = typeof(DateTime);
_flex.Rows[0].Format = "MMMM yyyy";
改訂第2版では、上記のように新しいスタイルを作成し、その新しいスタイルに対して書式を設定するようにしてください。
FlexGrid for .NETの開発元であるComponentOne社では、各製品の本体アセンブリに加えて、各製品共通の処理やインタフェースをまとめた共通インタフェース(
C1.Common.dllアセンブリ)を提供しています。
弊社PowerTools for .NETシリーズのうち、該当する製品は以下の通りです。
- FlexGrid for .NET
- True DBGrid for .NET
- VSVIEW for .NET
共通インタフェースは、製品のリリース時期によって複数のアセンブリバージョンが存在します。そのため、本体のアセンブリが、どのバージョンの共通インタフェースを参照しているか注意する必要があります。
複数のComponentOne社製品を同時に使用する場合は、同じバージョンの共通インタフェースを参照するよう、各製品の本体アセンブリを揃える必要があります。また、製品によっては間接的に他の製品のアセンブリを参照している場合があります。例えば、
True DBGrid for .NETの印刷機能は、
VSVIEW for .NET Preview Editionのアセンブリを使用しています。これらについても、バージョン番号を揃える必要があります。
同一環境上に複数バージョンのアセンブリが存在すると、関連するアセンブリが正常に動作しなくなる恐れがあります。各製品が参照するアセンブリのファイルバージョンに注意し、常に最新の修正版を適用することをお勧めします。
各製品の最新アセンブリは、弊社Webサイトの
ダウンロード で入手できます。
FlexGrid for .NETの初回版および改訂第1版インストーラは、VS .NET 2003に対応していません。そのため、VS .NET 2003だけがインストールされた環境に対して、初回版(CD-ROM版を含む)や改訂第1版をインストールした場合、製品の動作に支障が出る場合があります。また、その環境に対して今回の改訂第2版を適用することはできません。
VS .NET 2003だけがインストールされた環境へ
FlexGrid for .NETをインストールする場合は、初版をアンインストールしたのち、弊社Webサイトのダウンロードページから
VS.NET 2003対応インストーラをダウンロードし、インストールしてください。このインストーラはトライアル版と共用で、VS.NET 2003に対応しております。インストール時にプロダクトキーを入力することで正規の製品版としてご利用いただけます。
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・FlexGridはComponentOne社の商標です。
・その他記載されている製品名は各社の登録商標または商標です。