この修正版は、初版(v2.0.2007.207)から改訂第6版(v2.0.2010.528)のバージョンアップを対象としています。以下では、インストール内容と注意事項について解説しています。また、インストール前に理解しておくべき重要な注意点については、このすぐ下に記載しています。
■ 重要 ■
gacutil.exeの検出
グローバルアセンブリキャッシュツール(gacutil.exe)が、.NET Framework SDKをインストールした先のBinフォルダに存在しないときは、修正版を正しく適用できないため、インストールが中止されます。
1. 修正版セットアップの手順
無用の問題を避けるため、以下の手順でセットアップとプロジェクトの移行を行うことをお勧めします。
- Visual Studio の[ツール]-[ツールボックス アイテムの選択]-[.NET Frameworkコンポーネント]で、対象となるコンポーネントのチェックボックスを OFF (解除)にし、Visual Studio を終了します。
- 修正版セットアップ(InputManNETweb2_20100614_patch.exe)を実行します。
- Visual Studio の[ツール]-[ツールボックス アイテムの選択]-[.NET Frameworkコンポーネント]で、対象となるコンポーネントのチェックボックスを ON (登録)にし、Visual Studio を終了します。
(表) ツールボックスでの登録と解除の対象となるコンポーネント
| 名前 | 名前空間 |
| BalloonTip | GrapeCity.Web.Input.IMBalloonTip |
| Calculator | GrapeCity.Web.Input.IMCalculator |
| Calendar | GrapeCity.Web.Input.IMCalendar |
| CharacterTypeValidator | GrapeCity.Web.Input.IMValidators |
| Combo | GrapeCity.Web.Input.IMCombo |
| Date | GrapeCity.Web.Input.IMDate |
| DateDifferenceValidator | GrapeCity.Web.Input.IMValidators |
| DateRangeValidator | GrapeCity.Web.Input.IMValidators |
| Edit | GrapeCity.Web.Input.IMEdit |
| ForbiddenTextValidator | GrapeCity.Web.Input.IMValidators |
| List | GrapeCity.Web.Input.IMList |
| Mask | GrapeCity.Web.Input.IMMask |
| MessageBox | GrapeCity.Web.Input.IMMessageBox |
| Number | GrapeCity.Web.Input.IMNumber |
| TextLengthValidator | GrapeCity.Web.Input.IMValidators |
■ 注記 ■
コンポーネントがツールボックスに登録されている状態で修正版のセットアップを行った場合、新規プロジェクトのビルド時にエラーが発生することがあります。そのときは、上記の1. と 3. の操作を行って、コンポーネントを再登録してください。
2. インストールの内容
| 追加 | 新しく追加されるファイルまたはフォルダ |
| 更新 | 更新されるファイルまたはフォルダ |
| バックアップ | 退避される旧バージョンのファイルまたはフォルダ (フォルダ名の"yyyyMMddhhmm"にはインストール日時が入ります) |
<User Folder>\
Install.log
ReleaseNote_20200XXXXX.htm ※1
ReleaseNote_2020100614_patch.htm
UnRegInf.exe
Bin\
GrapeCity.Common.Design.v20.dll
GrapeCity.Web.Input.v20.dll
GrapeCity.Web.Input.v20.xml
regGAC.bat
unregGAC.bat
images\
ja\
GrapeCity.Web.Input.v20.resources.dll
v2.0.200X.XXXX\ ※1
GrapeCity.Web.Input.v20.dll
GrapeCity.Web.Input.v20.xml
images\
ja\
GrapeCity.Web.Input.v20.resources.dll
v2.0.2010.528\
GrapeCity.Web.Input.v20.dll
GrapeCity.Web.Input.v20.xml
images\
ja\
GrapeCity.Web.Input.v20.resources.dll
Help\
H2Reg.exe
H2Reg.ini
H2Reg_cmd.ini
H2Reg_Log.txt
HelpReg.bat
HelpUnReg.bat
InputManWeb.HxC
InputManWeb.HxS
InputManWeb.HxT
InputManWeb_A.HxK
InputManWeb_F.HxK
InputManWeb_K.HxK
NamedURLIndex.HxK
Links\
Activation.chm
Feedback.htm
GrapeCityLogo.gif
GrapeCityweb.htm
Readme.htm
SupportForm.htm
SupportInfo.htm
SupportPolicy.htm
UserService.htm
Migration\
Actions.dll
BaseLibrary.dll
InputManControl.dll
MigrationTool.dll
MigrationWizard.exe
OtherTags.dll
ja\
BaseLibrary.resources.dll
MigrationWizard.resources.dll
Xml\
Actions.xml
Modifications.xml
Path.xml
Tags.xml
VersionsInformation.xml
Samples\
CS\
Data\
Help\
Images\
VB\
Sample.html
Samples_old_yyyyMMddhhmm\
CS\
Data\
Help\
Images\
VB\
Snippets\
CS\
VB\
RegSnippet.EXE
regSnippet.ini
※1: XXXX は、インストールされているバージョンによって異なります。
3. 主要ファイルの説明
| ファイル名 | 説明 |
| GrapeCity.Web.Input.v20.dll | 本体アセンブリ アセンブリバージョン: 2.0.2010.528 ファイルバージョン: 2.0.2010.528 |
| GrapeCity.Web.Input.v20.resources.dll | 本体アセンブリのサテライトリソース アセンブリバージョン: 2.0.2010.528 ファイルバージョン: 2.0.2010.528 |
| GrapeCity.Common.Design.v20.dll | デザイナの参照アセンブリ アセンブリバージョン: 2.0.2007.207 ファイルバージョン: 2.0.2007.207 |
| MigrationWizard.exe | 移行ツール |
| ReleaseNote_2020100614_patch.htm | リリースノート (このファイル) |
| InputManWeb2.HxS | 製品ヘルプ |
参考情報
移行ツールについては、ヘルプの[製品の概要]-[移行について]で解説しています。
4. サンプルのバックアップ
この修正版では、初版に対してサンプルの一部を改訂しています。
そのため、修正版のインストーラは、既存のサンプルやデータベースに対して追加・変更が行われている場合を想定し、Samplesフォルダのすべての内容をSamples_old_yyyyMMddhhmmフォルダに退避します。ただし、インストール時に表示されるダイアログで「バックアップは不要」を選択した場合は、これらの退避は行われません。
バックアップフォルダの"yyyyMMddhhmm"には、この修正版をインストールした日時が入ります。
InputMan for .NET Web の更新内容をバージョンごとに解説します。InputMan for .NET Web では、主要DLLのファイルバージョンをもって製品バージョンとしています。以下の説明で特にことわりがない場合、単に「バージョン」または「Ver.」と表記したときは、この製品バージョンを表しています。該当する項目をクリックすると、その説明が表示されます。
●2010年6月14日リリース (改訂第6版)
Assembly Version : 2.0.2010.528
File Version : 2.0.2010.528
以下に、Ver.2.0.2009.320からVer.2.0.2010.528への変更点について説明します。
1. 主な変更点
今回の改訂では、前回の改訂第5版公開の後に発見された不具合の改善を主な目的としています。
2. 修正された不具合
[INME07372]
headタグに「<% %>」の記述があると、実行時にJSエラーが発生し正しく動作しない。
対象:すべてのコントロール
[INME07462]
IMEモードがオンのとき、[Shift]+英文字を入力後、変換確定前に[Space]キーを押下すると入力値が不正になる。
対象:Edit、Mask、Comboの各コントロール
[INME07519]
「ヴ」が全角に自動変換されると「ウ」または「う」となる。
対象:Edit、Maskの各コントロール
[INME07775]
「ヵ」や「ヶ」が自動変換機能で正しく変換されない。
対象:Edit、Mask、Comboの各コントロール
[INME07798]
CSSの絶対位置を使用してコントロールを配置すると印刷時の描画が不正になる場合がある。
対象:Edit、Date、Number、Comboの各コントロール
[INME07479]
二つのUpdatePanelにそれぞれテキストコントロールが配置されている場合、2度目のTextChangedサーバー側イベントでJSエラーが発生する場合がある。
[INME07677]
テキストコントロールで、IMEモードがオンのとき文字キーを押したままEnterキーを押下すると、文字がクリアされマウス操作が無効になる。
[INME07361]
CSSでコンボコントロールの背景色を設定すると、SetBackColorクライアントスクリプトで変更した背景色が無効になる場合がある。
[INME07460]
クライアント側でコンボコントロールのEnabledプロパティを変更してから値をクリアすると、ポストバック後にクリア前の値が表示される。
[INME07563]
ComboItemのVisibleプロパティをサーバー側で変更するとドロップダウンリストが表示されない場合がある。
●2009年4月10日リリース (改訂第5.1版)
Assembly Version : 2.0.2009.320
File Version : 2.0.2009.408
今回の改訂では、前回の改訂第5版で発見された下記の不具合の改善を目的としています。
コンボコントロール
[INME07310]
UpdatePanelに配置されていると、コールバック後にドロップダウンリストのスクロールバーが動作しない。
リストコントロール
[INME07313]
UpdatePanelにリストコントロールが二つ配置されていると、コールバック後にスクロールバーが動作しない。
●2009年4月1日リリース (改訂第5版)
Assembly Version : 2.0.2009.320
File Version : 2.0.2009.320
以下に、Ver.2.0.2008.829からVer.2.0.2009.320への変更点について説明します。
1. 主な変更点
今回の改訂では、前回の改訂第4版公開の後に発見された不具合の改善を主な目的としています。
2. 修正された不具合
[INME07068]
カルチャ設定をトルコ語にすると、トライアル版メッセージが表示される。
対象:すべてのコントロール
[INME07069]
背景色の指定にFromArgbメソッドを使用すると反映されない場合がある。
対象:すべてのコントロール
[INME07173]
VS2008でデザイン画面を開くと「初期設定ファイルに不正が見つかりました。」というエラーが発生する場合がある。
対象:すべてのコントロール
[INME07188]
HTMLコントロールのリセットボタンで、コントロールが初期化されない。
対象:Edit、Mask、Date、Number、Comboの各コントロール
[INME07009]
パスワードモードのとき、改行コードが入力されるとポストバック時にTextプロパティの値が空になる。
[INME07091]
CountWrappedLineプロパティがTrueのとき、MaxLineCountプロパティで設定した値以上の行が入力できる場合がある。
[INME07123]
文字列を選択し変換キーにより再変換を行っても、変換前の文字が表示される。
[INME07255]
ドロップダウンカレンダーが正しい月を表示しない場合がある。
[INME07132]
SelectedIndexプロパティが0以上のときにDataSourceプロパティがクリアされると例外が発生する。
[INME07172]
データバインドコントロールが大量のデータを保持していると、コンボコントロールの動作が遅くなる。
[INME07251]
キー操作によりフォーカスを移動すると、ポストバックが2回発生する場合がある。
[INME07134]
MaxDateとFocusDateを同じ日付にしたとき、その日付が選択できない場合がある。
●2008年9月17日リリース (改訂第4版)
Assembly Version : 2.0.2008.829
File Version : 2.0.2008.829
以下に、Ver.2.0.2008.314からVer.2.0.2008.829への変更点について説明します。
1. 主な変更点
- Visual Studio 2008での制限事項の改善
- 不具合の修正
- 製品ヘルプの改訂
今回の改訂では、前回の改訂第3版公開の後に発見された不具合の改善を主な目的としています。
2. Visuai Studio 2008での制限事項の改善
次の制限事項が改善されました。
- コントロールの規定値として保存されているサブプロパティを読み込むことができない。
3. 修正された不具合
[INME06770]
IISの再起動後に複数のクライアントからの同時アクセスがあると、エラーが発生する場合がある。
対象:すべてのコントロール
[INME06775]
運用環境でGDIオブジェクトが解放されない。
対象:Edit、Mask、Date、Number、Combo、List、Calendarの各コントロール
[INME06798]
「<」が入力されている状態でポストバックすると、エラーが発生する。
対象:Edit、Mask、Comboの各コントロール
[INME06801]
Web.configで<sessionState>要素のmode属性を"StateServer"に設定すると、エラーが発生する場合がある。
対象:Date、Calendarの各コントロール
[INME06811]
ショートカットキーに[Alt]+[F4]キーが設定できてしまう。
対象:Edit、Mask、Date、Number、Combo、List、BalloonTip、Calendar、Calculatorの各コントロール
[INME06825]
クライアント側とサーバー側で同じイベントを実装すると、サーバー側イベントが発生しない場合がある。
対象:Edit、Mask、Date、Number、Combo、List、Calendarの各コントロール
[INME06888]
CSSでbodyの左右marginをautoに設定すると、ドロップダウンが開かない。
対象:Edit、Date、Number、Comboの各コントロール
[INME06907]
showModalDialogで呼び出されたWebページにInputManコントロールが配置されていると、ページタイトルが消えてしまう場合がある。
対象:すべてのコントロール
[INME06939]
CSSの設定でエラーが発生する場合がある。
対象:Edit、Mask、Date、Number、Combo、List、BalloonTip、Calendar、Calculatorの各コントロール
[INME06995]
VS2008 SP1適用後にJavaScriptエラーが発生する場合がある。
対象:Edit、Mask、Date、Number、Combo、List、Calendar、Calculatorの各コントロール
[INME06778]
入力書式を和暦に設定しているとき、明治元年9月より前の月を入力するとブラウザが停止する場合がある。
[INME06889]
DropDownCloseクライアントイベントでドロップダウンカレンダーを開くと、カレンダーが100年1月を表示する場合がある。
[INME06906]
グローバリゼーション設定で、uiCultureに"auto"を指定すると、例外が発生する。
[INME06758]
小数点以下の桁数が表示書式より入力書式の方が多い場合、フォーカス取得前と取得後で表示値が異なる場合がある。
[INME06860]
ValueChangedクライアントイベントの発生が不正になる場合がある。
[INME06919]
UpdatePanelのTriggersに指定したイベントで項目を設定し、項目に同じ内容が存在する場合、選択値が不正になる。
●2008年4月9日リリース (改訂第3版)
Assembly Version : 2.0.2008.314
File Version : 2.0.2008.314
以下に、Ver.2.0.2007.1102からVer.2.0.2008.314への変更点について説明します。
1. 主な変更点
- Visual Studio 2008、.NET Framework 3.5、Windows Server 2008 のサポート
- 機能の追加
- 製品ヘルプの改訂
- 不具合の修正
今回の改訂では、Visual Studio 2008およびWindows Server 2008での動作に対応しました。また、前回の改訂第2版公開の後に発見された不具合も修正されています。
2. 追加された機能
バルーンチップコントロールの内部仕様が変更され、これによりBalloonTipクラスに次のメソッドが追加されました。
・GetBalloonTipInfo メソッド
・SetBalloonTipInfo メソッド
3. 修正された不具合
[INME06541]
コントロールのHighlightTextプロパティが無効になる場合がある。
対象:Edit、Mask、Date、Number、Comboの各コントロール
[INME06597]
書式を設定した場合、ポストバック後にTextプロパティの値が変更される場合がある。
対象:Mask、Comboの各コントロール
[INME06632]
Web.configでEncodeの設定を記述すると、標準コントロールとフォントが異なる。
対象:Edit、Mask、Date、Number、Combo、List、BalloonTip、Calendar、Calculatorの各コントロール
[INME06635]
UpdatePanelに配置したコントロールからUpdatePanel外のコントロールにフォーカスを移動すると、IMEモードがDisabledになる場合がある。
対象:Edit、Mask、Date、Number、Comboの各コントロール
[INME06706]
UpdatePanelに配置したコントロールのTextChangingサーバーイベントで、Textプロパティの値が不正になる。
対象:Mask、Comboの各コントロール
[INME06585]
IMEモードがオンのとき、テキストコントロールに全角記号を入力できない場合がある。
[INME06653]
書式を設定し、クリップボードからのサイズの大きいデータを貼り付けると動作が遅くなる。
[INME06654]
UpdatePanel上に配置し、サーバー側でTextプロパティやフォーカス移動を制御すると、ポストバックの発生が不正になる場合がある。
[INME06690]
書式設定ですべての全角文字を指定すると、一部の全角文字が入力できなくなる。
[INME06706]
TextChangingクライアントイベントで、イベントパラメータから入力をキャンセルできない。
[INME06712]
UpdatePanel上に配置し、文字書式を指定すると、ポストバック後にプロンプト文字が指定書式に変換される。
[INME06663]
IMEモードがオンの状態で全角数字を入力すると、初回入力時のみ最初の1文字がクリアされる。
[INME06676]
FindString/FindStringExactメソッドの第二引数を0にすると、該当する文字列の項目インデックスが0の場合、戻り値が-1となる。
[INME06576]
カレンダーのSelectedDateChangedクライアントイベントでsubmitを実行すると、選択前の日付に戻ってしまう。
●2007年11月7日リリース (改訂第2版)
Assembly Version : 2.0.2007.1102
File Version : 2.0.2007.1102
以下に、Ver.2.0.2007.622からVer.2.0.2007.1102への変更点について説明します。
1. 主な変更点
- パフォーマンスの改善
- Firefox 2.0のサポート
- 不具合の修正
今回の改訂では、InputMan for .NET Webの表示速度を改善し、さらにFirefox 2.0へ対応しました。また、前回の改訂第1版公開の後に発見された不具合も修正されています。
2. パフォーマンスの改善
多数のコントロールがフォームに配置されているときのページ読み込みにかかる時間が削減されました。その他、大量の項目を保持するコンボやリストコントロールの速度も向上し、これに伴い、データバインドの仕様が変更されました。
- データソースの設定にDataSourceIDプロパティを設定している場合、コントロールは実行時に自動的にデータソースコントロールにバインドします。
- データソースの設定にDataSourceプロパティを設定している場合、DataBindメソッドを明示的に実行する必要があります。
3. 修正された不具合
[INME06167]
IMEモードをオンからオフに切り換えると最初の一文字が入力できない。
対象: Edit、Mask、Comboの各コントロール
[INME06510]
UpdatePanel上にテキストコントロールを配置しているとき、ポストバックするとフォーカス取得時に値が入力前の状態に戻る場合がある。
[INME06525]
テキストコントロールを複数行に設定しているとき、[Enter]キーによるフォーカス移動でポストバックしてしまう。
[INME06376]
マスクコントロールのSetSelectionStartクライアント側プロパティの設定が無効になる。
[INME06426]
ドロップダウンカレンダーで日付選択をした後、左右矢印キーを押下すると選択する前の日付に戻る。
[INME06539]
SSLサイトで、ドロップダウンカレンダーから今日の日付を選択するとセキュリティアラートが表示される。
[INME06423]
数値コントロールのClearActionプロパティがNullの場合、"-"と表示されない場合がある。
[INME06407]
コンボコントロールのクライアント側BackColorプロパティを設定すると、ドロップダウンリストの選択色にも反映されてしまう。
●2007年6月29日リリース (改訂第1版)
Assembly Version : 2.0.2007.622
File Version : 2.0.2007.622
以下に、Ver.2.0.2007.207からVer.2.0.2007.622への変更点について説明します。
1. 主な変更点
- Windows Vista および ASP.NET AJAX への対応
- JavaScript ファイルの圧縮
- 機能の追加
- 不具合の修正
- 製品ヘルプの改訂
- サンプルの追加
本バージョンでは、Windows Vista での動作および ASP.NET AJAX との併用もサポートいたしました。また、前回の初版公開の後に発見された不具合も改善されています。サンプルおよびサンプルヘルプでは、Vistaスタイルに対応した設定や ASP.NET AJAX を利用した動作などを追加しております。
2. JavaScript ファイルの圧縮
実行時に読み込まれる JavaScript ファイルの転送時のファイルサイズが、GZip圧縮により削減されました。
※ただし、クライアント側OSが Windows 2000 の場合は、この圧縮は適用されません。
3. 追加された機能
Windows Vista への対応
サーバーおよびクライアント側での Windows Vista 上での動作に対応したことにより、JIS2004のサロゲート ペア文字を4バイトと認識するようになりました。また、各コントロールの描画スタイルを設定するControlEffectプロパティが参照するControlEffect列挙体に"VistaTheme"が追加されました。
その他、以下の箇所についてもクライアント側OSに応じてVistaスタイルで表示されるようになりました。
- カレンダーコントロールおよび日付コントロールのドロップダウンカレンダーのスクロールバー
- リストコントロールのチェックボックス
- 各コントロールのコンテキストメニュー
- コンボおよびリストコントロールのステータスバー
- ツールチップおよびオーバーフローチップ
- メイリオフォント
ASP.NET AJAX への対応
ASP.NET AJAX の UpdatePanel コントロール上に InputMan for .NET Web のコントロールを配置することで、Ajaxプログラムが容易になりました。また、主要なクライアント側メンバが、ASP.NET AJAX 使用時にはサーバー側メンバとして扱えるようになりました。
■ 注記 ■
- ASP.NET AJAX は下記より入手の上、インストールしてください。
http://ajax.asp.net/(英語)
- ASP.NET AJAXはASP.NET AJAX 1.0(発行日:2007/3/2)で動作を確認しています。
MessageBoxコントロールの追加
JavaScriptのalert、confirmおよびpromptメソッドにより表示されるMessageBoxコントロールが追加されました。各種ダイアログと同様のダイアログをサーバー側コントロールとして制御できます。
カレンダーコントロール
[ControlEffectプロパティの追加]
XPスタイル以外の外観スタイルが設定できるようになりました。
コンボコントロール
[SelectedValueプロパティの追加]
選択されているValueMemberプロパティで指定したメンバプロパティの値を取得する、SelectedValueプロパティが追加されました。
クライアントスクリプト
[Visibleプロパティの追加]
クライアントサイドで各コントロールの表示状態を設定することができるようになりました。
対象: Edit、Mask、Date、Combo、Number、List、Calendar、Calculator
4. 修正された不具合
[INME06060]
TabIndexが次のコントロールからフォーカスを取得するとき、カレットが先頭に移動する。
対象: Mask、Combo、Numberの各コントロール
[INME06074]
AutoPostBackがTrueのとき、データバウンドした項目のプロパティを設定すると、ポストバック後にデータが正しく読み込まれない。
対象: Combo、Listの各コントロール
[INME06094]
データバウンドしたコントロールの項目のプロパティをページロード時に変更しても反映されない。
対象: Combo、Listの各コントロール
[INME06109]
実行環境にGrapeCity.Common.Design.v20.dllを配布しないと動作しない。
[INME06165]
ページを遷移しブラウザの戻るボタンで前のページに戻ると、ページ遷移前に入力した値がクリアされる場合がある。
対象: Mask、Comboの各コントロール
[INME06187]
InputMan Webのコントロールを大量に配置すると、ショートカットキーや左右矢印キーによるフォーカス移動が遅い。
対象: Edit、Mask、Combo、Date、Number、List、Calendar、Calculatorの各コントロール
[INME06197]
ショートカットキーや左右矢印キーによるフォーカスが、標準コントロールに移動しない。
対象: Edit、Mask、Combo、Date、Number、List、Calendar、Calculatorの各コントロール
[INME06168]
漢字変換を確定していない状態で、コントロールの外をマウスクリックするとフォーカスを保持したままになる。
[INME06059]
右矢印キーによりフォーカスを取得すると、カレットが文末に移動する。
[INME06184]
入力書式の年部分を二桁("yy")に設定すると、不正入力時にInvalidValueイベントが発生しない。
[INME06212]
スピンボタンのクリックでフォーカスを取得すると、CursorPositionプロパティの設定が無効になる場合がある。
[INME06231]
日付の入力が不完全でクライアント側イベントが発生する場合、Textプロパティが空になる。
[INME06239]
DropDownOpenクライアントイベントで、Valueプロパティの値を設定してもドロップダウンカレンダーの選択日付に反映されない。
[INME06166]
DropDownOpenクライアントイベントで、イベントパラメータからクライアントオブジェクトを取得できない。
[INME06195]
最初にフォーカスを取得したとき、HighlightTextプロパティの設定が無効になる。
[INME06058]
Textプロパティなどに、単一レコードを連結するとエラーが発生する。
[INME06063]
DropDownListのとき、キーボードによるフォーカス取得時にドロップダウン部分が開いてしまう。
[INME06174]
サーバー側でコンボコントロールのFocusメソッドを使用するとエラーが発生する場合がある。
[INME06232]
リストコントロールをスクロールするとヘッダーが揺れる。
[INME06097]
CustomControlを設定すると、クライアント側でShowメソッドを実行したときWebフォーム上のすべてのコントロールがCustomControlと認識される。
[INME06099]
サーバー側イベントでバルーンチップを表示するとCustomControlの設定が反映されない場合がある。
●2007年2月7日リリース (初版)
Assembly Version : 2.0.2007.207
File Version : 2.0.2007.207
この修正版では、アセンブリのアセンブリバージョンが変更されています。そのため修正版適用前のバージョンで作成されたプロジェクトに修正版を適用するには、プロジェクトの移行が必要です。
プロジェクトを移行するには、付属の移行ツールを使用します。
移行については製品ヘルプの[製品の概要] - [移行について]を参照してください。