日頃から格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申しあげます。
弊社では、登録ユーザーの皆さまに、無償E-Mail
サポートをはじめとする「PowerTools®サポートサービス」を提供しています。販売店でパッケージ版を購入された場合、製品のパッケージの中には「ユーザー登録カード(ユーザー登録のご案内)」が入っています。この「ユーザー登録カード」に記載された製品情報を元に、弊社Webサイト(
http://www.grapecity.com/japan/support/)より、ユーザー登録手続きを行ってください。弊社でのユーザー登録が済みしだい、サポートサービスのご利用が可能になります。
なお、弊社より直接購入された場合およびダウンロード版を購入された場合は、購入と同時にユーザー登録は完了しておりますので、登録手続きを行っていただく必要はありません。
また、弊社の
Webサイト
では、新製品情報、トライアル版・アップデートモジュール・カタログのダウンロード、テクニカル情報など、ソフトウェア開発に役立つホットな情報を満載しています。このリリースノートや製品ヘルプと合わせて、
ActiveReports 2.0J のご利用に役立つことを願っております。
グレープシティ株式会社
パワーツール開発チーム
〒981-3205 宮城県仙台市泉区紫山 3-1-4
Web:
http://www.grapecity.com/japan/
お問い合わせ:
フィードバック
SP1では、初版との下位互換性が失われています。初版を使用されている場合には、必ず更新履歴の項目を確認し、その内容を理解した上でインストールしてください。
SP1をインストールするには、Webサイトからダウンロードした
AR2SP1.EXE(または、SP1の配布CDに含まれる SETUP.EXE)を実行します。
配布CDからインストールを実行する場合、上記のインストールファイルを直接実行する必要はありません。コンピュータにCDをセットするとメニューが表示されるので、メニュー上の[インストール]をクリックし、指示に従うことでインストールできます。
■ 注記 ■
ActiveReports 2.0J
SP1のインストーラは、差分のみをインストールするものではありません。既にActiveReports 2.0J
がインストールされている場合は、一旦製品をアンインストールしてからSP1をインストールしなおしてください。
本製品は、任意のフォルダにインストールできますが、製品に含まれる一部のサンプルやチュートリアル内で使用されるデータベースなどのパスは、インストーラが表示するデフォルトフォルダのパスに指定されています。インストール先をデフォルトフォルダ以外に変更した場合、これらのプログラムを実行する際に、適切なパスに修正する必要があります。
1. インストールの内容
ActiveReports
2.0J のセットアッププログラムは、次の様な構成でファイルをシステムディレクトリ、あるいはユーザー指定のディレクトリにインストールします。インストール状況を詳しく知るにはユーザー指定ディレクトリに作成されるセットアップログファイル(INSTALL.LOG)
を参照してください。テキストエディタで開くことができます。
\<User Folder>\
ARVIEW2.CAB ActiveXビューワ CAB ファイル
AXPRINTERSETTINGS.EXE プリンタ設定値確認ツール
INSTALL.LOG セットアップログファイル
REGIST.BAT レジストリ登録バッチファイル
REGIST.TXT レジストリ情報記述ファイル
REGSVR32.EXE レジストリ実行モジュール
ReleaseNote2321271.html このファイル
UNINST.EXE アンインストーラ
UNINST.INI アンインストーラ 初期化ファイル
UNREGINF.EXE アンインストーラ(レジストリ情報削除ユーティリティ)
UNREGIST.BAT レジストリ登録解除バッチファイル
\Controls\
AB2DLL.DLL デザイナ用ツールバーコンポーネント
ACTRPT2.DEP ACTRPT2.DLL 依存情報ファイル(Std.版のみ)
ACTRPT2.DLL ActiveReports エンジン(Std.版のみ)
ARDESIGN2.DLL ActiveReports デザイナ(Std.版のみ)
ARDESPRO2.DEP ARDESPRO2.DLL 依存情報ファイル(Pro.版のみ)
ARDESPRO2.DLL ActiveReports デザイナ(Pro.版のみ)
ARPRO2.DEP ARPRO2.DLL 依存情報ファイル(Pro.版のみ)
ARPRO2.DLL ActiveReports エンジン(Pro.版のみ)
ARVIEW2.DEP ビューワコントロール 依存情報ファイル
ARVIEW2.OCX ビューワコントロール
PROPLIST.DEP プロパティリストボックス 依存情報ファイル
PROPLIST.OCX プロパティリストボックスコントロール
WEBCACHE.DEP WEBCACHE.DLL 依存情報ファイル(Pro.版のみ)
WEBCACHE.DLL WebCache DLL(Pro.版のみ)
WEBCACHESERVICE.EXE WebCache Serviceモジュール(Pro.版のみ)
ARDINTL.DLL ActiveReports ランタイムデザイナ 日本語モジュール
ARINTL.DLL ActiveReports デザイナ 日本語モジュール
ARVINTL.DLL ビューワコントロール 日本語モジュール
EXCLEXPT.DEP EXCLEXPT.DLL 依存情報ファイル
EXCLEXPT.DLL Excelファイル用エクスポートフィルタ
HTMLEXPT.DEP HTMLEXPT.DLL 依存情報ファイル
HTMLEXPT.DLL HTMLファイル用エクスポートフィルタ
PDFEXPT.DEP PDFEXPT.DLL 依存情報ファイル
PDFEXPT.DLL PDFファイル用エクスポートフィルタ
RTFEXPT.DEP RTFEXPT.DLL 依存情報ファイル
RTFEXPT.DLL RTFファイル用エクスポートフィルタ
TEXTEXPT.DEP TEXTEXPT.DLL 依存情報ファイル
TEXTEXPT.DLL Textファイル用エクスポートフィルタ
TIFFEXPT.DEP TIFFEXPT.DLL 依存情報ファイル
TIFFEXPT.DLL Tiffファイル用エクスポートフィルタ
ARTOOLBARCFG.TB ツールバー定義ファイル
ARWIZARD2.DLL ActiveReports レポートウィザード
DESTOOLBARCFG.TB ツールバー定義ファイル(Pro.版のみ)
\BarCode\
BARCODE.DEP BarCodeコントロール 依存情報ファイル
BARCODE.LIC BarCodeコントロール ライセンスファイル
BARCODE.OCX BarCodeコントロール
BARCODEDESIGN.DLL BarCodeコントロール プロパティページDLL
\Convert\
UPINFO.TXT 1.5J から2.0J への移行情報
BUPGWIZ.TXT 変換ユーティリティの解説
ActiveReports Ver.1.5J → ActiveReports Ver.2.0J 変換ユーティリティ一式
\Help\
AR2EXPORT.CNT エクスポートフィルタ ヘルプ目次
AR2EXPORT.HLP エクスポートフィルタ ヘルプファイル
ARREF.CNT ActiveReports ヘルプ目次
ARREF.HLP ActiveReports ヘルプファイル
AR2PRO.CNT ActiveReports Pro. ヘルプ目次(Pro.版のみ)
AR2PRO.HLP ActiveReports Pro. ヘルプファイル(Pro.版のみ)
BARCODE.CNT BarCodeコントロール ヘルプ目次
BARCODE.HLP BarCodeコントロール ヘルプファイル
\Links\
FEEDBACK.HTM ご意見・ご要望登録ページアクセス用ドキュメント
GRAPECITYLOGO.GIF グレープシティ株式会社ロゴ
GRAPECITYWEB.HTM ホームページ アクセス用ドキュメント
README.HTM 製品最新情報に関するドキュメント
SUPPORTFORM.HTM サポートフォーム アクセス用ドキュメント
SUPPORTINFO.HTM お問い合わせに関するドキュメント
SUPPORTPOLICY.HTM サポートポリシーに関するドキュメント
USERSERVICE.HTM ユーザーサービス アクセス用ドキュメント
\Samples\
ARSMP2.CNT サンプル用 ヘルプ目次
ARSMP2.HLP サンプル用 ヘルプファイル
ActiveReports 各種サンプル、サンプル HTML、RDF ファイル
\Tutorial\
TUTORIAL.TXT チュートリアルの解説
ActiveReports 各種チュートリアルサンプル
\<VB5 or VB6 Directory>\
\TEMPLATE\FORMS\
ActiveReports 2 Report Wizard.vbz ウィザード用テンプレートファイル
■ 注記 ■
製品のインストール後に、Visual Basic
をインストールし、その開発環境上で ActiveReports 2.0J を使用できるようにする場合は、一旦 ActiveReports をアンインストールし、再度インストールする必要があります。
2. アンインストール
ActiveReports
2.0J をアンインストールするには、次のいずれかの作業を行います。アンインストールでは、製品をインストールしたフォルダに含まれるアンインストールユーティリティが自動的に使用されます。
- スタートメニューの「 PowerTools ActiveReports
Ver2.0J 」から「アンインストール」を実行する。
- コントロール
パネルの「アプリケーションの追加と削除」または「プログラムの追加と削除」から「 PowerTools ActiveReports
Ver2.0J 」を選択し、〈追加と削除〉ボタンをクリックする。
アンインストールには、「自動アンインストール」と「詳細アンインストール」の2つのモードがあります。「自動アンインストール」を選択すると、インストール済みのすべてのファイルをアンインストールします。「詳細アンインストール」を選択するとアンインストールするファイルを個別に指定することができます。ただし、インストール後にファイルを移動した場合や、INSTALL.LOG
ファイルを消去した場合は無効になるので注意してください。なお、アンインストール中に表示されるウィンドウは、自動的に閉じるまで、操作しないでください。
■ 注記 ■
・インストール後にファイルを移動した場合や、Install.log
ファイルを消去した場合は、アンインストールを実行できません。また、インストール後に作成されたファイルは、アンインストールでは削除されません。
・インターネットのサービス側で、ActiveReportsのファイルを使用中の場合、正常にアンインストールすることができません。Internet Information Serverがインストールされているマシンにインストールした場合、必ず、「World Wide Web Publishing
Service」を終了させてからアンインストールを実行してください。
・インストールしたサンプルフォルダに「Web共有」の設定を行っている場合正しくアンインストールできない場合があります。アンインストール時には必ず設定を元に戻してください。
ActiveXコントロール(*.OCX)および ActiveX DLLは、設計時や開発時、あるいはこれらを登録したアプリケーションを実行する前に、必ずシステム環境にレジスト(登録)する必要があります。さらに、1つのコンピュータにデュアルブートで複数OSを使用している場合は、使用する環境毎にそれぞれ登録する必要があります。
1. システムレジストリ(System Registry)
開発環境マシン
Visual Basicの開発環境で登録済みのActiveXコントロール(*.OCX)の一覧を参照するには、以下の操作を行います。
[プロジェクト]メニューの[コンポーネント]を選択
Visual Basicの開発環境で登録済みのActiveX DLL(*.DLL)の一覧を参照するには、以下の操作を行います。
[プロジェクト]メニューの[参照設定]を選択
コンポーネントが正常にシステムに登録されている場合は、一覧にコンポーネント名が表示されます。コンポーネントの登録は、製品をインストールする際にセットアッププログラムが自動的に行いますが、万一登録が正常に行われていない場合は手動で登録を行う必要があります。この場合は、後述の「コンポーネントのレジスト(登録)方法」の説明を参照して登録を行ってください。
エンドユーザー側のマシン
コンポーネントを使用したアプリケーションをエンドユーザーのマシン上で正常に動作させるためには、使用したコンポーネントのファイル(*.OCX、*.DLL)をアプリケーションと同じディレクトリか、パスの通ったディレクトリに配置し、各コンポーネントをレジストしてください。
2. コンポーネントのレジスト(登録)方法および手順
自動登録の場合の操作手順
ActiveXコントロール(*.OCX)を登録する場合
- Visual Basic を起動します。
- メニューから[プロジェクト]−[コンポーネント]を選択します。
- 「コントロール」タブの〈参照〉ボタンをクリックします。
- コントロールをインストールしたディレクトリからレジストするActiveXコントロールファイル(*.OCX)を選択し、〈OK〉ボタンをクリックします。
- コントロール一覧に選択したコントロール名が追加されるので、そのまま項目を選択しチェックボタンをオンの状態にし、〈OK〉ボタンをクリックします。
ActiveX DLL(*.DLL)を登録する場合
- Visual Basic を起動します。
- メニューから[プロジェクト]−[参照設定]を選択します。
- 〈参照〉ボタンをクリックします。
- コントロールをインストールしたディレクトリからレジストするActiveX DLL(*.DLL)を選択し、〈OK〉ボタンをクリックします。
- コントロール一覧に選択したコントロール名が追加されるので、そのまま項目を選択しチェックボタンをオンの状態にし、〈OK〉ボタンをクリックします。
手動登録の場合の操作および手順
手動登録を行う場合は、REGSVR32.EXEが必要になります。本製品をインストールすると、このファイルはユーザー指定のディレクトリにインストールされます。
ActiveXコンポーネント(*.OCX)の手動登録は、コマンドプロンプトまたは[ファイル名を指定して実行]ダイアログで行います。
以下は、REGSVR32.EXEがCドライブのルートに存在し、ARVIEW2.OCXファイルをC:\WINDOWS\SYSTEM ディレクトリにコピーして登録を行う場合の例です。
C:\REGSVR32.EXE C:\WINDOWS\SYSTEM\ARVIEW2.OCX
コンポーネントが正常に登録された場合は、通知メッセージが表示されます。
■ 注記 ■
コンポーネントはフルパスで指定して下さい。
3. Visual Basicのセットアップツールによる配布プログラムの作成
Visual Basic 6.0のセットアップ作成ツールは、コンポーネントを使用したアプリケーションの配布プログラムを作成するときに、各コンポーネントの依存ファイル(*.DEP)を参照します。依存ファイルには各コンポーネントが必要とするファイル情報やレジストリ情報が含まれています。
以下に、その設定例を示します。下記以外のコンポーネントについては、製品に添付の*.DEPファイルをご参照ください。
ACTRPT2.DLL - ActiveReports デザイナ(Std.版)
[actrpt2.dll]
Register=$(DLLSelfRegister)
Dest=$(WinSysPath)
Uses1=ARIntl.dll
[ARIntl.dll]
Register=
Dest=$(WinSysPath)
Uses1=
ARDESPRO2.DLL - ActiveReports ランタイムデザイナ(Pro.版)
[ardespro2.dll]
Register=$(DLLSelfRegister)
Dest=$(WinSysPath)
Uses1=Ab2dll.dll
Uses2=arpro2.dll
Uses3=ARDIntl.dll
Uses4=DesToolBarCfg.tb
[ARDIntl.dll]
Register=
Dest=$(WinSysPath)
Uses1=
[DesToolBarCfg.tb]
Register=
Dest=$(WinSysPath)
Uses1=
[Ab2dll.dll]
Register=
Dest=$(WinSysPath)
Uses1=
本製品にはこれらの依存ファイルが添付されているため、Visual Basicのセットアップ作成ツールで配布プログラムを作成するときに、必要なファイルが自動的に組み込まれます。またこの場合、配布先環境へのレジストリ登録も自動で行われます。
■ 注記 ■
セットアップ作成ツールについての詳細は、Visual Basicのオンラインマニュアルを参照してください。
4. 登録に失敗する原因
登録に失敗する主な原因として、以下のことが考えられます。
- REGSVR32.EXEがコンポーネントを認識できない。
- 登録に必要な関連製品(MDAC、Internet Explorerなど)が不足している。
本製品の一部の機能(XMLコントロールと、RPX(XMLレポート定義)ファイル)
をご利用になるには、ご使用の環境に以下のモジュールがあらかじめインス トールされている必要があります。適切な環境が整っていない場合には、 Visual
Basic が強制終了するなどの不安定な動作が起こりますので、必ず 適切な環境でご使用ください。 Internet Explorer
4.01 ( SP1 )以上、および Microsoft XML Parser 3、または Internet Explorer
4.01 ( SP2 )以上、および Microsoft Data Access Components ( MDAC )
2.6 以上がインストールされているかご確認ください。 MSXML は2005年3月現在、次のマイクロソフト社の Web サイトからダウンロードする
ことができます。
■ 注記 ■
ActiveReports を使用したアプリケーションを配布する場合、配布先の環境にも上記の環境が必要になります。
2.0J からSP1への移行
ActiveReports 2.0J (以下 初版 )で作成したプロジェクトを、ActiveReports 2.0J SP1(以下 SP1 )へ移行する場合を、下記で説明します。
- 既存のプロジェクトの vbp ファイルを Visual Basic から開き、全てのActiveReportsデザイナウィンドウを開いてください。その後、メニュー[ファイル]-[プロジェクトの上書き保存]を実行すると、SP1の形式として保存されます。
SP1では、初版との下位互換性が失われており、SP1の形式で保存したプロジェクトは、初版で使用できなくなります。移行の際には、予めプロジェクトのバックアップを行うことをお勧めします。
- ソースコードについては、更新履歴の「仕様、およびその他の変更点(互換性)」を参照して、該当する項目を変更してください。
1.5J から 2.0J SP1 への移行
- 本製品には、ActiveReports 1.5J の旧バージョンから移行するための移行ツールが付属しています。詳細については、製品をインストールしたフォルダの Convert フォルダに含まれる UpInfo.txt を参照してください。
1.0J から 2.0J SP1 への移行
- 1.0J から 2.0J SP1 へ移行するには、まず 1.5J に付属の変換ユーティリティを使用し、一旦 1.5J へ変換します。それを 2.0J SP1 に付属の変換ユーティリティを使用し、2.0 SP1 へ変換するといった手順が必要です。
1.0J の登録ユーザ様は、1.5J へ無償でアップグレードできます。以下の弊社 Web サイトから、1.5J への無償アップグレードモジュール(および 1.5J 修正モジュール)をダウンロードし、付属の変換ユーティリティをご利用ください。
[アップデート一覧]
http://www.grapecity.com/Japan/Download/ActiveXUpdate/
- ActiveReports 1.5J アップグレードモジュール
- ActiveReports 1.5J 修正版
- ActiveReports 1.5J 用PDFエクスポート日本語修正DLL
■ 注記 ■
1.0J → 1.5J → 2.0J SP1への変換には、それぞれのバージョン間(特に 1.0J → 1.5J 修正版)で仕様上の変更点が多いため、期待した動作にならず、お客様の方でカスタマイズが必要になることがあります。レポートの内容によっては、新規に作成する方が良い場合があります。
たとえば、イベントの発生に関する仕様変更により、旧バージョンと異なる動作をする場合があります。また、メートル単位の対応によって、デザインの構成などが若干異なる現象が確認されています。このため、移行後にデザインを確認し、新たに調整する必要があります。この他にも、1.5J 修正モジュールでは、フォントサイズが変更されており、これがレイアウトに影響を与えることがあります。
バージョンによる変更点の詳細については、1.5J のインストールディレクトリの ReadMe.txt,Limit.txt や BugFix.txt、1.5J や 2.0J SP1 の Convert フォルダ内のファイルを参照してください。その他にも、下記 Web サイトでバージョン間の違いについて説明しています。
[よくある質問( FAQ )] http://www.grapecity.com/japan/Support/faq/
FAQ ID: 1825, 1821, 1822, 1838, 2161
[バグレポート] http://www.grapecity.com/japan/Support/bugreport
バグID: 2529, 2530, 2531, 2532, 2533
下記は、1.0J → 1.5J の主な仕様変更点です。
1.5J 製品ヘルプの[ActiveReports を使うにあたって]−[ActiveReports のインストール]−[バージョン 1.5 における変更点]からも確認することができます。
- ADO の接続ウィザード
- ページのヘッダ・フッタでのサブレポートの使用
- メートル単位のサポート
- DataField プロパティの機能拡張
- FetchData イベントの機能拡張
- ページヘッダセクションのイベントの発生タイミングの変更
- レコードポインタの移動タイミングの変更
- データ集計のタイミングの変更
- RichEdit コントロールの全体的な仕様変更(使いやすさの向上)
- COM インタフェースの見直し(レポートに貼り付ける OLE オブジェクト、ActiveX コントロールに影響)
ここでは、ActiveReports 2.0J トライアル版の使用に際し、ご注意いただきたい点について説明します。
1. 著作権、免責事項、および配布条件
- ActiveReports Ver.2.0J トライアル版は米国 Data Dynamics 社が著作権を有している製品です。
- グレープシティ株式会社は、ActiveReports Ver.2.0J トライアル版を使用した結果については、いかなる保証も行いません。また、ActiveReports Ver.2.0J トライアル版の使用によりお客様または第三者が被った直接的、または間接的ないかなる損害についても弊社は責任を負いません。
- ActiveReports Ver.2.0J トライアル版を使用したプログラムの配布または販売を行うことはできません。
- ActiveReports Ver.2.0J トライアル版を継続して、もしくは製品の評価の目的以外でご使用になられる場合、またはActiveReports Ver.2.0J トライアル版を使用して作成したプログラムを第三者に配布する場合には、必ずライセンスの購入が必要になります。
2. 使用条件とサポート
- ActiveReports Ver.2.0J トライアル版は、製品の評価目的においてのみ
使用することができます。
- ActiveReports Ver.2.0J トライアル版に対する一切のテクニカルサポートは行いませんので、あらかじめご了承ください。 使用方法、バグなどに関する質問にはお答えいたしません。
3. トライアル版と製品版との相違点
- ActiveReports Ver.2.0J トライアル版は、アプリケーションの作成用のライセンスの設定が行われません。
- ActiveReports Ver.2.0J トライアル版に機能的な制限はありませんが、出力したレポートにトライアル版で作成したことを示すバナーが付加されます。
また、Professional Editionで利用できるランタイムデザイナには、セクションバーに「(Demo Version)」と表示されます。これら以外は、製品版と全く同じように試用できます。
- ActiveReports Ver.2.0J トライアル版にはマニュアルは添付されていません。操作方法などについては製品ヘルプを参照してください。
4. その他
以下に、
ActiveReports 2.0J に関する既知の問題と制限事項について説明します。このリリースノートの他の情報と合わせて、
ActiveReports 2.0J を活用していただく一助となれば幸いです。なお、初版から移行する場合には、必ず
更新履歴の「仕様、およびその他の変更点(互換性)」と「既知の問題」の項目を確認してください。
全般
- 本製品の開発元である DataDynamics 社では、随時コントロールのアップデートや機能追加が行われています。今回日本語版を開発するにあたり、2005年3月リリース版をベースにしており、それ以降に追加された機能については動作確認を行っておりません。そのため、リファレンスに記載されていない機能がいくつか存在します。
日本語版では、リファレンスに記載されている機能に限定して動作を保証しております。それ以外の機能については随時動作確認を行ってまいりますが、現時点においては動作の保証はできかねますことをご了承ください。
- [既知の問題] セクションの左端、もしくは右端にコントロールを配置し罫線を指定した場合、次の条件が全てあてはまるときに、そのコントロールの罫線が欠けます。
- セクションのKeepTogetherプロパティがFalseに設定されている
- Detailセクションの1回の出力が複数ページに及ぶ
- [既知の問題] CanvasオブジェクトのOrientationプロパティは、有効に働きません。ページ単位で用紙方向が異なるレポートを出力する場合には、次のコードのようにPageSettingsオブジェクトのOrientationプロパティを使用することで実現可能です。
Private Sub Form_Load()
Dim rptPR As New ActiveReport
rptLS.PageSettings.PaperSize = 8
rptLS.PageSettings.Orientation = ddOPortrait
rptLS.Run False
Dim rptLS As New ActiveReport
rptLS.PageSettings.PaperSize = 8
rptLS.PageSettings.Orientation = ddOLandscape
rptLS.Run False
Dim rpt As New ActiveReport1
rpt.PageSettings.PaperSize = 8
rpt.Run False
rpt.Pages.RemoveAll
rpt.Pages.Insert 0, rptPR.Pages(0)
rpt.Pages.Insert 1, rptLS.Pages(0)
rpt.Pages.Insert 2, rptPR.Pages(0)
rpt.Show
End Sub |
環境
-
ActiveReports 2.0J の ARVIEW2.CAB(ARVIEW2.OCX)は、.NET 版である ActiveReports for .NET の ARVIEW2.CAB(ARVIEW2.OCX)と、同じ CLSID を使用しています。このため、同一環境にインストールできるファイルは1つのみです。両者で作成したアプリケーションを同一環境上で動作させるには、次の点に留意してください。
ActiveX版のアプリケーションは、ActiveReports 2.0J SP1 でビルドし、.NET 版のアプリケーションは、ActiveReports for .NET SP3 でビルドする必要があります。かつ ActiveReports 2.0J SP1 もしくは、ActiveReports for .NET SP3 以上に含まれる新しい CAB ファイルを使用していることが必要条件となります。 条件が揃っていない場合、レポートがずれて表示されるなどの問題が発生します。
- Windows XP環境において、デザイナ画面のプロパティウィンドウから Font プロパティを設定しようとすると、Visual Basic が操作不能になります。これは、Visual Basic 標準のコントロールでも発生し、Visual Basic(+ Windows XP)上の問題と思われます。Microsoft 社の Web サイトにて公開されている、下記のサポート技術情報を参照してください。
マイクロソフト サポート技術情報 - 436081
[VB] 特定の操作を実行するとアプリケーションの応答が無くなる
http://support.microsoft.com/default.aspx?scid=kb;ja;436081
-
製品ヘルプの形式は、SP1よりBarCode製品ヘルプを除き、HTMLヘルプ形式で作成されています。このHTMLヘルプを使用する場合は、Internet Explorer 5以上を利用してください。
ActiveReportオブジェクト
- [仕様]次のように、オブジェクトの生成/破棄を繰り返し実行すると、ループ内にいる間、システムリソースが減少していくことがあります(ループ終了後に回復します)。これは
Visual Basic の動作に起因する問題で、ループ内で DoEvents メソッドを実行することで対処できます。
Private Sub Command1_Click()
Dim i As Integer
Dim rpt As ActiveReport1
For i = 0 To 399
Set rpt = Nothing
Set rpt = New ActiveReport1
DoEvents
rpt.Run False
Next i
Set rpt = Nothing
End Sub |
Canvas オブジェクト
- [制限] Windows 95 は、DrawPicture メソッドで ICO、CUR ファイルを正しく描画することができません。
- [制限] ベクタとラスタ情報が混在した大きなサイズのEMFファイルを、DrawPicture メソッドで描画したときに、画像の一部が欠けることがあります。
Printer オブジェクト
- [仕様]「印刷」ダイアログの「部数」エディットボックスで印刷部数の設定をし、ダイアログを閉じたときに、Copies プロパティに入力値と異なる値が入ることがあります。これは各プリンタドライバの仕様によるものです。
RptField オブジェクト
- [仕様] RptField オブジェクトの Value プロパティには数値または通常のテキスト以外は設定できません。そのため、RptField オブジェクトによるアンバウンドフィールドと連結できるのは、Field、CheckBox の各コントロールのみです。
デザイナ
- [仕様] 「ルーラの単位」をインチに設定した場合、ルーラの情報は次回のデザイナの起動時に反映されません。
- [仕様] スクリプトエディタは、デザイナのUndo機能に対応していません。
- [仕様] Visual Basic 5.0 の場合、デザイナにフォーカスがあるにも関わらず、Visual Basic のツールボックスが Disable 状態になりません。
CheckBox コントロール
- [仕様]プロパティウィンドウのAlignment プロパティの設定を変更した場合、コンボボックスに表示される値が、選択した値に変更されません。Style プロパティ欄に表示される値で、設定値を確認してください。
Field コントロール、および Label コントロール
- [仕様] WordWrap プロパティを True に設定した場合、ワードラップが発生しますが、ワードラップは文字通り単語単位に発生し、半角と全角では動作が異なります。
半角は スペースを単語の区切りとして判断します。これに対し全角は、1文字を単語として扱います。
ただし、全角でも下記の文字は半角と同様の動作となります。
´ ¨  ̄ 〜 | { } ± × ÷ ° ¥ ¢ £ § ¬ ¶
幅が半角6文字分の Field に、各文字列を表示した場合は、以下のように表示されます。
・半角 「Bunka Orient Corp」 ※スペース毎にワードラップされます。
・半角 「BunkaOrientCorp.」 ※スペースがないのでワードラップされません。
・全角 「文化オリエント株式会社」 ※1文字毎にワードラップが発生します。
・全角+半角英字 「文化OrientCorp」 ※半角英字の前でワードラップが発生します。
・全角+半角数字 「文化123456789」 ※半角数字の前でワードラップが発生します。
・全角+全角数字 「文化123456」 ※1文字毎にワードラップが発生します。ただし、RichEditコントロールは、動作が異なり、全角+半角数字と同様にワードラップが発生します。全角数字も1文字単位でワードラップさせたい場合は、Fieldコントロールを利用ください。
・全角+全角英字 「文化ABCDEFG」 ※1文字毎にワードラップが発生します。ただし、RichEditコントロールは、動作が異なり、全角+半角数字と同様にワードラップが発生します。全角数字も1文字単位でワードラップさせたい場合は、Fieldコントロールを利用ください。
※数値の間に空白を埋め込むことにより、ワードラップを操作することができます。
※このワードラップはMicrosoft Wordでも発生します。
Image コントロール
- [制限] Windows98 で LineColor、LineStyle、LineWeight プロパティを設定しても反映されません。
- [制限] ベクタとラスタ情報が混在した大きなサイズのEMFファイルを描画したときに、画像の一部が欠けることがあります。
- [仕様] LineStyleプロパティの値を Transparent 以外に設定した場合、枠線の中心部分が実際のコントロールの大きさとなります。つまり、枠線を含めた最終的な Image コントロールの大きさは、実際のコントロールのサイズよりも LineWeight プロパティ値の半分の太さだけ大きくなります。
- [仕様] Windows 95 / 98 / Me で、LineStyle プロパティを実線以外の線種に設定し、LineWeight を3以上に設定しても、プレビューはすべて実線で表示されます。しかし、Windows NT 4.0 / 2000 / XP / Server 2003 では正しく表示されます。これは Windows の GDI 関数の動作の違いによるものです。
OLE Object コントロール
- [仕様] Ole Object 内の文字列は検索することができません。
RichEdit コントロール
- [制限] 複数のフォントサイズを混在している場合にワードラップ処理が不正となり、コントロールの領域から文字がはみ出る場合があります。
- [制限] OS によってワードラップ処理の結果が異なることがあります。また、設計時とプレビュー時とでワードラップ処理の結果が異なることがあります。
Shape コントロール
- [制限] LineWeight
プロパティの値を大きくした場合、Shape コントロール自体の大きさが 上下左右共に若干小さく出力されます。
- [仕様] Windows 95 / 98 / Me で、LineStyle プロパティを実線以外の線種に設定し、LineWeight を2以上に設定しても、プレビューはすべて実線で表示されます。しかし、Windows NT 4.0 / 2000 / XP / Server 2003 では正しく表示されます。これは Windows の GDI 関数の動作の違いによるものです。
SubReport コントロール
- [制限] プロパティウィンドウの ReportName プロパティの設定値が、プロジェクト実行後に消えてしまいます。
- [仕様] ZOrder メソッドの値に関係なく、Ver.2.0 では、SubReport コントロールの Top(上端)の値が小さいものから描画されます。Ver.1.5 では、Left(左端)の値が小さいものから描画されていました。
XML データコントロール
- [仕様] XML データベースを指定し、プロパティウィンドウを使用してデータを各コントロールに連結する場合、設定可能なフィールドの一覧は表示されません。
ランタイムデザイナコントロール
- [仕様] Visual Basic 5.0 で、SaveToObject メソッドを実行することはできません(Visual Basic に起因する問題)。
- [制限]ツールバーを右クリックすることで表示する[カスタマイズ(C)...]ダイアログで、次の設定が正しく認識されません。
-[コマンド(C)]タグページ:〈選択したボタンの編集〉ボタンの「テキストのみ(T)」、「リセット(R)」
-[オプション(O)]タグページ:「メニューとツールバー」
プレビュー
- [仕様] 詳細セクションやグループフッタセクションが複数ページにまたがった場合、〈コピー〉ボタン、もしくは、CopyPagesToClipboard メソッドを使用して、ページをクリップボードにコピーすると、最初のページは正しくコピーされますが、その次のページのコピーで、最初のページのセクションにまたがって出力されていたデータが、再度含まれてコピーされます。
- [仕様] 〈コピー〉ボタン、もしくは、CopyPagesToClipboard メソッドを使用すると、ページは、TEXT形式・RTF形式・画像の3つの形式でクリップボードにコピーされます。どのような形式でコピーしたいかによって、次のエクスポートフィルタファイルを配布する必要があります。
・TEXT形式としてコピーする場合:TEXTEXPT.DLL(テキストエクスポートフィルタファイル)
・RTF形式としてコピーする場合 :RTFEXPT.DLL(RTFエクスポートフィルタファイル)
・画像としてコピーする場合 :なし
※上記のフィルタファイル以外に、ビューワを表示するためのファイルを配布する必要があります。
・ARVIEW2.OCX:ARVIEW2.OCXを使用してプレビューする場合のみ
・ACTRPT2.DLL:Standard Editionのレポートエンジンを使用してプレビューする場合のみ
・ARPRO2.DLL:Professional Editionのレポートエンジンを使用してプレビューする場合のみ
- [仕様] Visual Basic 5.0 で、MDI 子フォーム上に配置した ARViewer2 コントロールにフォーカスがあると「Ctrl + Tab」キーによるウィンドウ切り換えができません。これは Visual Basic 5.0 の問題で、Visual Basic 6.0 では正しく動作します。
- [仕様] 複数ページのプレビューを行った場合、ルーラの文字が見づらくなります。
- [仕様] 固定ピッチのフォントを使用した場合、プレビューの倍率表示を縮小したときに、文字がページからはみ出しているように表示される場合があります。プロポーショナルフォントを使用した場合は問題ありません。
- [仕様] IE 5.0 以下で表示させる場合、VB スクリプトを使用してプレビューのツールバーにアイコンを追加するなどのカスタマイズが行えません。これは IE に起因する問題で、IE 6.0 では問題ありません。
- [制限] Windows 95 環境において、ビューワのツールバーのアイコンの色がおかしくなります。これは Windows 95 の GDI に起因する問題で、Windows 95 のみで発生します。
- [仕様] ActiveReports における全ての実線以外の線種は、Windows 95 / 98 / Me と Windows NT 4.0 / 2000 / XP / Server 2003 とでその間隔や模様が異なります。これは Windows の GDI 関数の動作の違いによるものです。
エクスポート
-
エクスポート機能で出力できる情報は、それぞれの形式によって異なります。
|
|
Excel |
HTML |
PDF |
TEXT |
TIFF |
RTF |
RDF |
|
ActiveX |
○ |
○ |
○ |
- |
○ |
○ |
○ |
|
BarCode |
○ |
○ |
○ |
- |
○ |
- |
○ |
|
CheckBox |
○(*1) |
△(*2) |
○ |
△(*2) |
○ |
△(*2) |
○ |
|
Field |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
|
Frame |
○ |
○ |
○ |
- |
○ |
- |
○ |
|
Image |
○ |
○ |
○ |
- |
○ |
○ |
○ |
|
Label |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
|
Line |
○ |
- |
○ |
- |
○ |
- |
○ |
|
OLE Object |
○ |
○ |
○ |
- |
○ |
- |
○ |
|
RichEdit |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
|
Shape |
- |
- |
○ |
- |
○ |
- |
○ |
|
SubReport |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
|
BackColor |
○ |
○ |
○ |
- |
○ |
- |
○ |
Border (コントロール枠線) |
○ |
○ |
○ |
- |
○ |
- |
○ |
|
Hyperlink |
○ |
○ |
○ |
- |
- |
○ |
○ |
|
Style(*3) |
○ |
○ |
○ |
- |
○ |
△ |
○ |
|
Overlay |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
|
Draw object |
△(*4) |
△(*4) |
○ |
- |
○ |
△(*5) |
○ |
|
取り消し線 |
- |
-(*6) |
○ |
- |
○ |
○ |
○ |
*1:コントロールの罫線を指定した場合、出力結果にずれが生じる場合があります。
*2:Captionのみが出力されます。
*3:Styleは、フォント設定、前景色、テキストの整列など、スタイル設定をすべて含んでいます。
*4:DrawText/DrawTextLink/DrawPicture/DrawPictureLinkをサポートします。DrawLine/DrawRect/DrawEllipse/DrawRoundRectはサポートしていません。
*5:DrawText/DrawTextLinkを使用して日本語フォントを含む文字列を描画する場合、必ずCanvasオブジェクトのFont.Charset=128を指定してください。
*6:HTMLに出力される線は、フォントの下線のみです。
-
PDF レポートを閲覧するためには、クライアントの環境に Adobe Acrobat Reader 、または、Adobe Reader がインストールされている必要があります。
Excel エクスポート
- [制限] コントロールが重なる場合、ZOrder を意識した出力ができません。
HTML エクスポート
- [制限] ExportRange メソッドの第三引数は有効に働きません。
SpreadBuilder API
- [制限] AddHorizontalPageBreak メソッドと AddVerticalPageBreak メソッドの第二、第三引数を設定しても無効となります。また、AddVerticalPageBreak メソッドの第三引数は、32767 より大きい値を指定するとオーバーフローとなります。
PDF エクスポート
- [仕様] TrueType 以外のフォントを使用したドキュメントを PDF 形式で出力した場合、文字間隔や出力位置が正しく反映されない場合があります。
- [制限]日本語フォントで太字(Bold)を指定したドキュメントを PDF 形式で出力した場合、太字は反映されません。
- [仕様]日本語フォントは全て埋め込みフォントになりますので、日本語を出力する場合には、AcrobatVersion プロパティは「2 DDACR40」 Adobe Acrobat Reader 4.0 形式に設定する必要があります。
TEXT エクスポート
- [仕様]区切り文字を使用したテキスト形式へ出力した場合、最終的に生成されたレポートにデータが出力されていなければ(データが NULL の場合等)、区切り文字は出力されません。
その他の注意点
- プロパティリストコントロール( PropList.ocx )は、テクニカルサポートの対象外となります。
- Visual Basic 5.0 において ARView2 コントロールを使用した場合、Visual Basic コードウィンドウの[プロシージャ]コンボボックスに、「_HyperLinkOld」というイベントプロシージャが表示されますが、使用しないようにしてください( Visual Basic に起因する問題)。
- プロジェクトを保存すると、一時保存ファイル(VBxxxxx.TMP)が作成される場合があります。このファイルは、Visual Basic が作成する作業用のファイルで、ActiveReports が作成しているものではありません。そのため Visual Basic や Visual Basic を使用して作成したアプリケーションを正常終了した場合には自動的に削除されますが、異常終了や Windows の終了から強制的に終了させた場合には、自動的に削除されません。なお、手動にて削除してもプログラムの動作に影響はありません。
- 付属のサンプルやチュートリアルで、データベースへの接続文字列を固定の文字列として設定している場合は、Jet3.5環境で動作しません。エラー5000が発生します。また、VB5環境の場合も、mdbのパスが異なるため動作しません。適切な接続文字列を設定しなおしてください。
ここに記載されている内容は、ライセンス認証を受けて正規にインストールされた製品を対象としています。トライアル版には、適用されません。
1.適用の対象
以下の条項は、お客様がこの契約書と共に入手されたグレープシティ株式会社(旧:文化オリエント株式会社、以下「グレープシティ」といいます)のソフトウェア製品(コンピュータプログラムとその他の関連資料を含み、以下「本製品」といいます)に適用します。本製品は、著作権法により保護されています。お客様は以下の条件により本製品の使用を許諾されます。
2.使用権
- お客様は、本製品を、単一のコンピュータにおいて非独占的に使用することができます。ネットワークサーバーに本製品をインストールし、複数のコンピュータを接続して使用する場合は、接続台数分のライセンスが必要となります。
- お客様は、正規のユーザー登録を行った担当者の管理下においてのみ、本製品を使用できます。
- お客様は、お客様が販売する製品に本製品のランタイムモジュールを組み込み、再配布することができます。ただし、この場合においても本製品の使用法やその他の一切を公開することはできません。また、販売する製品には本製品の著作権を明記しなければなりません。
この著作権表示は以下のような形態で、マニュアル、アプリケーション内のいずれかに行う必要があります。
ActiveReports
Copyright (C) 2002-2005 Data Dynamics, Ltd.
3.禁止事項
- お客様はいかなる事由によっても本製品を譲渡、販売、転貸することはできません。
- お客様はバックアップを目的とする以外に本製品を複製することはできません。
- お客様は本製品をリバースエンジニアリング、逆コンパイル、または逆アセンブルすることはできません。
- お客様はいかなる事由によってもアプリケーション開発環境を持つソフトウェアに本製品をバンドルして再配布することはできません。
また、実行時での使用を目的とした場合を除き、本製品を組み込んで作成したコンポーネントを再配布することはできません。
4.保証の範囲および免責事項
- 本製品にグレープシティの責に帰すべき物理的な欠陥(ディスクの破損など)があった場合、本製品購入後90日以内に限り、無償で欠陥のない商品と交換するか、またはその製品の購入代金相当額を限度とする対価を支払います。
- グレープシティは前項に定める場合を除き、本製品に関していかなる保証も行いません。グレープシティはいかなる場合にも、お客様が本製品を使用し、または運用した結果、直接または間接的に生じる損害に関して一切責任を負いません。
5.契約期間
- 本契約はお客様が製品を受領した日から発効します。受領日は証票により確認するものとします。
- お客様が、本契約の条項のいずれかに違反した場合、本契約は自動的に終了します。この場合、製品の購入代金は返還いたしません。
6.契約の終了
- お客様は、グレープシティから購入した本製品と説明書などを含む添付品、及びその複製物のすべてを破棄し、その旨を証明する文書をグレープシティに送付することにより本契約を終了させることができるものとします。
7.製品内容の変更
- グレープシティはお客様に対する何らの予告なしに本製品の仕様を変更することがあります。
- グレープシティは、本製品改良のため、お客様に対する何らの予告なしにプログラムの改変を行うことがあります。
8.サポートサービス
- グレープシティが提供するサポートサービスは、3か月前にお客様に通知することによりサポートサービスの停止やサポート形態の変更を行う場合があることを、お客様は了承するものとします。
ActiveReports
2.0J の更新内容を解説します。
該当する項目をクリックすると、その説明が表示されます。
●2005年04月01日リリース (SP1)
Version : 2.3.2.1271
以下に、2.0.0.1169 から
2.3.2.1271 における変更点について説明します。
1. 主な変更点
- 仕様、およびその他の変更点(互換性)
- 機能の強化
- 不具合の修正
- 既知の問題
- 製品ヘルプの改訂
2. 仕様、およびその他の変更点(互換性)
- ActiveReports 2.0J (以下 初版 )で作成したプロジェクトを、ActiveReports 2.0J SP1(以下 SP1 )を適用した環境で使用することはできますが、その逆ができません。つまり、SP1 は上位互換性はありますが、下位互換性がありません。これは、Field コントロールに CountNullValues プロパティが追加されたためです。
一旦 SP1 の環境においてプロジェクトを保存し直した場合、初版の形式に戻すことはできませんので、プロジェクトを移行する場合には、予めプロジェクトのバックアップを行うことをお勧めします。
- ビューワコントロールが Internet Explorer に読み込まれたときに発生する ControlLoaded イベントが、ARVIEW2.OCX に追加されました。DataPath プロパティを使用してビューワコントロールにレポートを読み込ませるスクリプトを、window_onLoad イベントで記述している場合、ビューワコントロールの読み込みタイミングによっては、レポートが表示されませんでした。このようなスクリプトを記述している場合、window_onLoad イベントではなく新たに追加された ControlLoaded イベント内で行うことをお勧めします。
新しい ARVIEW2.OCX を含む ARVIEW2.CAB ファイルは、バージョンが 2,3,2,1271 に変更されました。
サーバーに配置した新しい Cab ファイルを、クライアント上に正しくダウンロードさせるには、各クライアントで既存のファイルを削除するか、もしくはアプリケーション側で、ダウンロードされるように指定する必要があります。これらの方法について説明します。
クライアントで既存のファイルを削除する方法
Internet Explorer のメニュー[ツール]−[インターネットオプション]で表示されるダイアログの、[全般]タブを選択します。インターネット一時ファイルの〈設定〉ボタンをクリックし、表示されるダイアログの〈オブジェクトの表示〉ボタンをクリックします。一覧から、"ActiveReports Viewer2"を削除します。これによって、クライアントに登録された古いコントロールが削除され、サーバー上に配置したファイルがダウンロードされるようになります。
アプリケーション側で指定する方法
HTML 内の ARVIEW2.CAB を指定する OBJECT タグの"codebase"属性に、下記のようにバージョン番号を明示的に記述してください。
-
方法1.指定したバージョンのCABより古い場合にダウンロードされるようにする
クライアント環境に登録されているバージョンが"codebase"属性に記述したバージョンよりも古い場合に、ダウンロードが行われるようになります。
<OBJECT id="arv" codeBase="arview2.cab#version=2,3,2,1271"
(以下略)
- 方法2.常に最新版のCABがダウンロードされるようにする
ページが要求されるたびに、IEは新しいバージョンのCABが存在しないかどうかを確認します。
<OBJECT id="arv" codeBase="arview2.cab#version=-1,-1,-1,-1"
(以下略)
- TIFF形式にエクスポートした場合、余白は出力されなくなります。余白を出力するには、新しく追加されたExportTIFFメソッドを使用し、余白の値を引数に設定してエクスポートするようにしてください。余白を出力するサンプルコードは、エクスポートフィルタ製品ヘルプの「LeftMarginメソッド(TIFFExport)」の項を参照してください。
3. 機能の強化
- ビューワコントロールの強化
ビューワコントロールが Internet Explorer に読み込まれたときに発生する ControlLoaded イベントが追加されました。このイベントを使用することで、ビューワコントロールの読み込みタイミングによって、レポートが表示されなかった現象を回避できます。
ユーザーインターフェースに関連する、下記のイベントが追加されました。
- DragDrop イベント
- DragOver イベント
- GotFocus イベント
- LostFocus イベント
- Validate イベント
プレビューウィンドウ上のツールバーに、指定のビットマップを追加できる AddBitmap メソッドが追加されました。
- PDFエクスポートのセキュリティ設定と文書情報設定の対応
PDFにエクスポートするとき、パスワードによる制限つき文書の作成、コピーや編集などの承認の指定により、文書を保護することができます。40ビットRC4暗号方式をサポートします。追加されたプロパティは以下のとおりです。
- OwnerPassword プロパティ
- Permissions プロパティ
- UserPassword プロパティ
- Field コントロールに CountNullValues プロパティを追加
このプロパティにより、Summary 機能の計算(平均と合計件数の算出)において Null 値を含めるかどうかを指定できます。
- OLEObject コントロールに VerbCount プロパティを追加
このプロパティにより、OLE オブジェクトでサポートされる動作の数を参照できます。
- Excelファイルを生成するSpreadBuilderの強化
セルのテキストを折り返して全体を表示するかどうかを指定する WrapText プロパティ(DDCell オブジェクト)が追加されました。
シート単位の余白(上下左右)を指定する以下のプロパティが追加されました。
- BottomMargin プロパティ(DDSheetオブジェクト)
- LeftMargin プロパティ(DDSheetオブジェクト)
- RightMargin プロパティ(DDSheetオブジェクト)
- TopMargin プロパティ(DDSheetオブジェクト)
シート単位の印刷の向きを指定する Orientation プロパティが追加されました。
シート単位の拡大縮小印刷オプションを指定する SizeToFit プロパティが追加されました。
- Excel エクスポートの強化
Excel エクスポート時に、拡大縮小印刷オプションを指定する SizeToFit プロパティが追加されました。
- TIFF エクスポートの強化
CCITT Group3 TIFFへのエクスポートが行える FaxExportCITT3 メソッドが追加されました。これにより、白黒画像に変換してエクスポートするときの、白のしきい値を指定できます。
マルチページのTIFFファイルにページを追加できる、AppendTIFF メソッドが追加されました。
Export メソッドで余白を付加せずに TIFF ファイルに出力できるようになりました。余白を付加する場合は、追加された ExportTIFF メソッドを使用してください。このとき、 Canvas オブジェクトの余白(上下左右)を取得する以下のプロパティが追加されましたので、こちらを使用してください。
- BottomMargin プロパティ
- LeftMargin プロパティ
- RightMargin プロパティ
- TopMargin プロパティ
DPI値を、Twipsとピクセルから計算する ComputeDPICeiling メソッドと、インチとピクセルから計算する ComputeDPICeilingInches メソッドが追加されました。
- HTML エクスポートの強化
HTML ドキュメントの タグの直前に、HeadExtraInnerText
プロパティを使用して、コードを挿入できます。
- Text エクスポートの強化
ファイルの先頭にバイトオーダーマーク(BOM)を挿入するかどうかを指定する ByteOrderMark プロパティが追加されました。
- エンドユーザーレポートデザイナの強化
Selection コレクション(デザイナ上で選択されたオブジェクトのコレクション)内をクリアする Clear メソッドと、任意のオブジェクトを追加する Add メソッドが追加されました。
- プリンタ設定値確認ツールであるAxPrinterSettings.exeを追加
このツールを使用することで、使用している環境でActiveReportsが設定できるプリンタの値を確認することができます。
4. 不具合の修正
PDF エクスポート
PDF エクスポート時、TOC の特定文字が文字化けする。
PDF エクスポート時、データの内容によっては、文字の欠落が起こる。
PDF エクスポート時、埋め込まれた文字の種類が多い場合に、検索やすべてを選択ができない。
RTF エクスポート
RTFエクスポート時、ボトムマージン(下余白)の設定が"0"になる。
Image コントロール
SizeMode プロパティの値が ddSMZoom の時、PictureAlignment プロパティがプレビュー時に無効となる。
PictureAlignment プロパティが Center のとき、EMF ファイルが表示されない場合がある。
透過 GIF において、SizeMode プロパティの値が ddSMZoom に設定されている場合、PictureAlignment プロパティの値が無効となる。
BOC BarCode Control
EAN128 でコードセットキャラクタが1つ分多く出力される。
デザイナで小さなサイズのBarCodeをRPXに保存し、再度読み込んだときに、コントロールのサイズが不正になる。
EAN128でデータ中にFNC1のコードをデータを区切った場合に余分なシンボルが追加されて、EAN128の規格外のバーコードを生成してしまう。
RDO Data Control
Resultset プロパティを設定しても Connect プロパティと SQL プロパティを使って接続しようとする。
プレビュー
プレビュー画面で分割バーを表示させている場合、分割バーの操作後にデザイナのルーラーをドラッグすると、アプリケーションエラーが発生する。
ARVIEW2.CAB ファイル
サイズの大きなRDFファイルをロードすると、全ページを読み込むことができない場合がある。
Internet Explorer上でViewerを表示すると、ツールバーが英語表記になる。
その他
詳細セクションのないページにおいて、グループヘッダ内のページ番号を正常に出力することができない。
5. 既知の問題
- 見出し一覧(TOC)を設定したレポートにおいて、TOCへの追加項目が1ページ目にしかない場合に、見出しのクリックによるジャンプが働きません。
6. 製品ヘルプの改訂
製品ヘルプには、プログラミングの際に多くの方が遭遇する問題や、疑問点などの解決に役立つ情報が追加されています。SP1で追加されたプロパティやメソッド、イベント以外の主な追加トピックは、以下のとおりです。またこれら以外にも、よくある質問(FAQ)の内容をカテゴリ化しています。
- Windows Server 2003上で必要となる設定
- 仮想プリンタ
- Web上でのレポート作成
- ASPスクリプトの設定
- プリンタ設定値確認ツール
- スクリプト内で各プロシージャを跨いで変数の値を保持したい場合
- CODE128(EAN128)バーコードについて
- 郵便用のカスタマバーコードについて
- バーコード全体の大きさを設定する方法
- バーコードのバーの太さを補正する方法
- 「UCC/EAN−128による標準料金代理収納ガイドライン」に基づくバーコード
●2002年01月25日リリース (初版) Version : 2.0.0.1169
©2005 GrapeCity inc. All
rights reserved.【商標および登録商標】
・Microsoft、Windows、Visual Studio、Visual Basicは米国Microsoft Corporationの
米国およびその他の国における登録商標です。
・ActiveReportsは米国DataDynamics社の商標です。
・Adobe、AcrobatはAdobe Systems Incorporated(アドビシステムズ社)の登録商標です。
・GrapeCity、PowerToolsはグレープシティ株式会社の登録商標です。
・その他記載されている製品名は各社の登録商標または商標です。