日頃から格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申しあげます。
MultiRow for ASP.NET 1.0J (以下、MultiRow for ASP.NET)は、1レコードフリーレイアウトを実現するWebフォーム用コントロールです。専用のデザイナを使用して自由な場所にセルを配置することで、伝票や複雑な明細入力画面を容易に作成できます。
弊社では、登録ユーザーの皆さまに、無償 E-Mail サポートをはじめとする「PowerTools®サポートサービス」を提供しています。販売店でパッケージ版を購入された場合、「GrapeCity ソフトウェア製品証」に記載された製品情報を元に、弊社 Web サイトの
サポートサービスよりユーザー登録手続きを行ってください。弊社でのユーザー登録が済み次第、サポートサービスのご利用が可能になります。
なお、弊社より直接購入された場合およびダウンロード版を購入された場合は、購入と同時にユーザー登録は完了しておりますので、登録手続きを行っていただく必要はありません。
また、弊社の
Web サイトでは、新製品情報、トライアル版・アップデートモジュール・カタログのダウンロード、テクニカル情報など、ソフトウェア開発に役立つホットな情報を満載しています。このリリースノートや製品ヘルプと合わせて、
MultiRow for ASP.NET のご利用に役立つことを願っております。
グレープシティ株式会社
〒981-3205 宮城県仙台市泉区紫山 3-1-4
Web:
http://www.grapecity.com/japan/
ご意見・ご要望は
こちらへ
1. インストールの前に
インストールやアンインストールの前には、Visual Studio、ヘルプビューワ(Document Explorer)、およびヘルプライブラリエージェントを終了してください。
2. 修正版としてインストールする場合
本インストーラは、初版(v1.0.2010.609)以降の旧版の製品がインストールされた環境で実行することにより、修正版インストーラとして動作します。この場合は最初に旧版がアンインストールされ、次に修正版の製品がインストールされます。このとき、製品をライセンス認証済みであれば、再度認証を行う必要はありません。
旧版のアンインストールに伴い、インストールフォルダ(既定では"C:\Program Files\MultiRowASPNET")のファイルは、「ライセンス認証/認証解除ツール」(ActivationTool_MultiRowASPNET.EXE)とそのマニフェストファイル(ActivationTool_MultiRowASPNET.EXE.manifest)以外、すべて削除されます。旧版のファイルを引き続きご利用になる場合には、必要なファイルを事前にバックアップしてください。
また、修正版適用後に旧版で作成したプロジェクトを使用するためには、付属の移行ツールによりプロジェクトを移行する必要があります。移行については製品ヘルプの[製品の概要] - [移行について]を参照してください。
3. 旧版に戻す場合
修正版適用前のバージョンに戻すには、本バージョンをアンインストールしてから、旧版のインストーラを実行してください。なお、付属の移行ツールでは、本バージョンから旧版への移行をサポートしていませんのでご注意ください。
4. 製品ヘルプ
Visual Studio 2010がインストールされている環境には、本製品の製品ヘルプは Microsoft Help Viewer 1.0 形式のオフラインコンテンツとしてインストールされます。Microsoft Help Viewer 1.0 形式の製品ヘルプを閲覧するには、ヘルプライブラリマネージャーにて「ローカルヘルプ」を選択する必要があります。
■ 注記 ■
ヘルプライブラリマネージャー上で「オンラインヘルプ」が選択されている場合、製品ヘルプを表示できず、「ページが見つかりません」等のエラーが発生します。
参照するヘルプを「ローカルヘルプ」に設定する場合は、以下の手順に従ってください。
- Visual Studio 2010 を起動します。
- メニューの[ヘルプ]-[ヘルプ設定の管理]を選択し、「ヘルプライブラリマネージャー」を起動します。
- 起動メニューから「オンラインまたはローカルファイルヘルプの選択」をクリックします
- 設定画面にて、「ローカルヘルプを使用する」を選択し、<OK>をクリックします。既にローカルヘルプが選択されている場合は<キャンセル>をクリックします。
- <終了>をクリックしてヘルプライブラリマネージャーを閉じます。
これにより、スタートメニューおよびIDE上から製品ヘルプを呼び出すことができます。
■ 参考情報 ■
弊社では、Visual Studio 2010 のヘルプ(Microsoft Help Viewer)に不足している機能を補うヘルプ拡張ツール「GrapeCity ヘルプビューワ」を
Visual Studio Gallery で公開しています。
「GrapeCity ヘルプビューワ」は目次の階層表示やキーワード検索、テキスト検索などの機能を補完し、Visual Studio 2010 ヘルプの使い勝手や視認性を向上します。
機能の使い方や詳細は、ダウンロードサイトにあるReadMeでご確認ください。
»
GrapeCityヘルプビューワダウンロードページ
■ 注記 ■
インストールやアンインストールの前には、Visual Studio、ヘルプビューワ(Document Explorer)、およびヘルプライブラリエージェントを終了してください。
1. インストール手順
MultiRow for ASP.NET をインストールするには、次の手順で行います。
-
セットアッププログラムの実行
MultiRow for ASP.NET をインストールするには、Webサイトからダウンロードした(または、配布CDに含まれる)以下のインストールファイルを実行します。
MultiRowASPNET_yyyymmdd.exe
(yyyymmddはインストーラのリリース時期によって変わります)
配布CDからインストールを実行する場合、上記のインストールファイルを直接実行する必要はありません。
コンピュータにCDをセットするとメニューが表示されるので、メニュー上の[インストール]をクリックし、指示に従うことでインストールできます。
■ 注記 ■
本製品のインストールを行うには、動作環境として予め.NET Framework 3.5 SP1または4がインストールされている必要があります。
-
ライセンス認証
本製品を使用するには、セットアッププログラム実行完了後にライセンス認証を行う必要があります。本製品は、ライセンス認証手続きが完了するまでは使用できません。
スタートメニューに登録された製品グループ「PowerTools MultiRow for ASP.NET 1.0J」から「ライセンス認証/認証解除」-「ライセンス認証/認証解除ツール」を実行します。
画面の手順に従って、製品版プロダクトキー、あるいはトライアル版プロダクトキーを入力し、ライセンス認証を完了してください。
ライセンス認証の詳細については、「ライセンス認証」を参照してください。
■ 注記 ■
本製品をトライアル版として使用した後に、製品版ライセンスを購入した場合は、「ライセンス認証/認証解除ツール」を実行し、製品版プロダクトキーを入力してライセンス認証を行ってください。製品のアンインストールや再インストールは必要ありません。
2. 必要なハードウェアとソフトウェア
MultiRow for ASP.NET
をご使用いただくには、以下のハードウェアとソフトウェアが必要です。
ハードウェア
CDドライブ (パッケージ版の場合のみ)
40MB以上の空き領域を持つハードディスクドライブ
ソフトウェア
■開発環境
| 開発ツール |
Visual Studio 2008 SP1/2010 日本語版 |
| 開発言語 |
Visual Basic、C# |
| Web サーバー |
Internet Information Services(必須ではありません) |
| OS |
| |
32ビット(x86) |
64ビット(x64) |
| Windows XP 日本語版 | ● | ● |
| Windows Vista 日本語版 | ● | ● |
| Windows 7 日本語版 | ● | ● |
| Windows Server 2003 日本語版 | ● | ● |
| Windows Server 2008 日本語版 | ● | ● |
| Windows Server 2008 R2 日本語版 | - | ● |
|
■運用環境
サーバー
| フレームワーク |
.NET Framework 3.5 SP1/4 |
| Web サーバー |
Internet Information Services |
| OS |
| |
32ビット(x86) |
64ビット(x64) |
| Windows XP 日本語版 | ● | ● |
| Windows Vista 日本語版 | ● | ● |
| Windows 7 日本語版 | ● | ● |
| Windows Server 2003 日本語版 | ● | ● |
| Windows Server 2008 日本語版 | ● | ● |
| Windows Server 2008 R2 日本語版 | - | ● |
|
クライアント
| ブラウザ |
Internet Explorer 6/7/8/9、Firefox 3.6/4.0 |
3. ファイル構成
MultiRow for ASP.NET のセットアッププログラムは、次の構成でファイルをコピーします。
<インストールフォルダ>\
Activation.chm
ActivationTool_MultiRowASPNET.EXE
ActivationTool_MultiRowASPNET.EXE.manifest
csac.dll
RegInstInf.exe
RegInstInf.exe.config
ReleaseNote_1020110530.htm
sac.dll
Bin\
v1.0.2011.520\
GrapeCity.Web.MultiRow.dll
GrapeCity.Web.MultiRow.TemplateDesigner.dll
GrapeCity.Web.MultiRow.TemplateDesigner.dll.config (※)
GrapeCity.Web.MultiRow.xml
Client\
ja\
GrapeCity.Web.MultiRow.TemplateDesigner.resources.dll
ja-JP\
GrapeCity.Web.MultiRow.resources.dll
Help\
H2Reg.exe
H2Reg.ini
HelpContentSetup.msha
MultiRowASPNET.cab
MultiRowASPNET.HxA
MultiRowASPNET.HxC
MultiRowASPNET.HxS
MultiRowASPNET.HxT
MultiRowASPNET_A.HxK
MultiRowASPNET_F.HxK
MultiRowASPNET_K.HxK
NamedURL.HxK
Links\
Feedback.htm
GrapeCityweb.url
Readme.htm
SupportForm.htm
SupportInfo.htm
SupportPolicy.htm
UserService.url
Migration\
MultiRow.Actions.dll
MultiRow.BaseLibrary.dll
MultiRow.MigrationTool.dll
MultiRow.Tags.dll
MultiRowMigrateWizard.exe
MultiRowMigrateWizard.exe.config
ja\
MultiRow.BaseLibrary.resources.dll
MultiRowMigrateWizard.resources.dll
Xml\
Actions.xml
Modifications.xml
Path.xml
Tags.xml
VersionsInformation.xml
Samples\
Sample.html
Sample.zip
<Windows System Folder>\
sac.dll
(※)デザイナを起動すると生成されるファイルです。
4. 主要ファイルの説明
製品を構成する主要なファイルは以下のとおりです。
| ファイル名 | 説明 |
|---|
| GrapeCity.Web.MultiRow.dll | 本体アセンブリ アセンブリバージョン: 1.0.2011.520 ファイルバージョン: 1.0.2011.520 |
| GrapeCity.Web.MultiRow.resources.dll | 本体アセンブリのサテライトリソース アセンブリバージョン: 1.0.2011.520 ファイルバージョン: 1.0.2011.520 |
| GrapeCity.Web.MultiRow.TemplateDesigner.dll | テンプレートデザイナアセンブリ アセンブリバージョン: 1.0.2011.520 ファイルバージョン: 1.0.2011.520 |
| GrapeCity.Web.MultiRow.TemplateDesigner.resources.dll | テンプレートデザイナアセンブリのサテライトリソース アセンブリバージョン: 1.0.2011.520 ファイルバージョン: 1.0.2011.520 |
| MultiRowMigrateWizard.exe | 移行ツール |
| ReleaseNote_1020110530.htm | リリースノート (このファイル) |
| MultiRowASPNET.HxS | 製品ヘルプ(MS Help 2) |
| MultiRowASPNET.cab | 製品ヘルプ(MS Help Viewer) |
| Sample.html | サンプルについて(サンプルの使用方法について記載されています) |
| Sample.zip | サンプル一式が含まれるアーカイブファイル |
5. アンインストール
MultiRow for ASP.NET をアンインストールするには、コントロールパネルの「アプリケーションの追加と削除」、「プログラムの追加と削除」、「プログラムのアンインストール」のいずれかから次のファイルを実行(アンインストール)します。
- PowerTools MultiRow for ASP.NET 1.0J SP2
上記ファイルをアンインストールすることで、システムから
MultiRow for ASP.NET のファイルが削除されます。なお、アンインストール中に表示されるウィンドウは、自動的に閉じるまで、操作しないでください。
■ 注記 ■
- 製品版をアンインストールする場合は、必ず事前にライセンス認証の解除手続きを行ってください。ライセンス認証を解除せずに別のマシンにインストールしようとしたり、同じマシンでもハードウェア構成が変更されたマシンにインストールしようとすると、ライセンス認証に失敗します。ライセンス認証の詳細については、「ライセンス認証」を参照してください。
- 「ライセンス認証/認証解除ツール」(ActivationTool_MultiRowASPNET.exe)とそのマニフェストファイル(ActivationTool_MultiRowASPNET.exe.manifest)は、アンインストールでは削除されません。ライセンス認証を解除せずにアンインストールした場合は、本ツールを直接起動してライセンス認証を解除した後、手動で削除してください。
- トライアル版にはライセンス認証の解除はありませんので、アンインストールのみ行ってください。トライアル版のライセンスを別のコンピュータに移動することはできません。
- インストール時に作成されたファイル(ヘルプ登録処理で作成されるログファイル(H2Reg_Log.txt)等)や、インストール後に作成されたファイルは、アンインストールでは削除されません。手動で削除してください。
MultiRow for ASP.NET は、ソフトウェアが許諾されている正規のライセンス数に応じた数のコンピュータにインストールされていることを確認するため、ソフトウェアのライセンス認証を導入しています。
MultiRow for ASP.NET をインストールするには、ライセンス認証を受ける必要があります。また、本製品を最初にインストールしたコンピュータとは別のコンピュータに移して使用するには、ライセンス認証解除を行う必要があります。
以下に、ライセンス認証とその解除について概要を説明します。詳細については、弊社 Web サイトの「
ライセンス認証」をご参照ください。
1. SoftwareActivation(ソフトウェア アクティベーション)
ソフトウェア アクティベーション(ライセンス認証)は、ソフトウェアが許諾されている正規のライセンス数に応じた数のコンピュータにインストールされていることを確認するため、ソフトウェアのプロダクトキーを管理するものです。
実際の手続きでは、入力されたプロダクトキーとコンピュータのハードウェアや日付などから生成される固有の番号を送信します。これ以外の情報(例えば、氏名、住所、使用しているほかのソフトウェア名、インターネットの閲覧履歴など)は、一切送信しません。
ユーザーはセットアップ完了後にライセンス認証が必要になります。ライセンス認証を受けない場合、製品を利用できません。ユーザーがインターネットに接続されているコンピュータからライセンス認証を行った場合は、確認手続きが自動的に行われます。
コンピュータがインターネットに接続されていない場合でも、他のインターネットに接続されているコンピュータから、ライセンス認証を受けることができます。画面に表示されたプロダクトキーと認証ナンバーを、以下の Web サイトで入力すると、ライセンスキーが発行されますので、ライセンスキーをコンピュータ画面上の所定位置に入力して終了です。
https://sa.grapecity.com/activation
2. PowerTools シリーズ製品の認証について
PowerTools シリーズ製品のライセンス認証およびライセンス認証解除の手続きは、以下の方法で行えます。なお、トライアル版にライセンス認証の解除手続きはありません。
また、製品のインストールディレクトリに格納されている
ライセンス認証ヘルプ(Activation.chmファイル)では、ここで説明している内容について、画像を使ってステップバイステップで詳解しています。必要に応じて、こちらもご参照ください。
- コンピュータがインターネットに接続されている場合
- ライセンス認証手続き
ライセンス認証手続きは、本製品のセットアッププログラム実行完了後に「ライセンス認証/認証解除ツール」を使用して行います。インターネットに接続されているコンピュータでは、ライセンス認証サーバーへの接続は自動的に処理されライセンス認証手続きが完了します。
- ライセンス認証解除手続き(製品版のみ)
ライセンス認証解除手続きは、「ライセンス認証/認証解除ツール」を使用して行います。インターネットに接続されているコンピュータでは、ライセンス認証サーバーへの接続は自動的に処理され、ライセンス認証解除手続きが完了します。なお、トライアル版にライセンス認証の解除手続きはありません。
■ 注記 ■
ハードディスクやCPUを交換する場合には、交換前に必ず、ライセンス認証の解除手続きを行ってください。
- コンピュータがインターネットに接続されていない場合
- ライセンス認証手続き
プロダクトキーと認証ナンバーをご用意ください。(認証ナンバーは「ライセンス認証/認証解除ツール」が生成しますので、「ライセンス認証/認証解除ツール」を起動し画面に表示されるメッセージにしたがって操作を行ってください。)
インターネットに接続されている他のコンピュータから、ライセンス認証を受けることができます。
インストール画面で、「インターネットに接続している他のコンピュータのブラウザを使ってライセンスキーを取得する」を選択し、画面に表示されたプロダクトキーと認証ナンバーを、以下の Web サイトで入力すると、ライセンスキーが発行されますので、ライセンスキーをコンピュータ画面上の所定位置に入力して終了です。
https://sa.grapecity.com/activation
- ライセンス認証解除手続き(製品版のみ)
プロダクトキーと認証解除キーをご用意ください。
(認証解除キーはアンインストーラが生成しますので、アンインストーラを起動しアンインストール画面に表示されるメッセージにしたがって操作を行ってください。)
インターネットに接続されている他のコンピュータから、ライセンスの認証を解除することができます。
アンインストール画面で、「インターネットに接続している他のコンピュータのブラウザを使ってライセンス認証解除手続きを行う。」を選択し、画面に表示されたプロダクトキーと認証解除キーを、以下の Web サイトで入力すると、ライセンスの認証解除が終了します。
https://sa.grapecity.com/deactivation
- コンピュータがクラッシュした場合の再認証申請
製品版の認証を解除する前にコンピュータを廃棄した場合やハードディスクや CPU を交換して同じハードウェア構成のコンピュータが存在しない場合には、以下の方法により再認証の申請を行ってください。なお、トライアル版は、ライセンス再認証の対象外です。
- ライセンス再認証の方法(製品版のみ)
再認証リクエスト用の以下の Web サイトにアクセスし、画面に表示されたすべての項目を入力して「送る」ボタンをクリックしてください。
https://sa.grapecity.com/reactivation
この再認証の申請について、認証解除を承認した(あるいは承認しない)旨のメールが、差出人: toolactivation@grapecity.com から送信されます。承認されていれば、当該プロダクトキーを使用した他のコンピュータへのインストールが可能になります。承認されていなければ、当該プロダクトキーを使用した他のコンピュータへのインストールはできません。
■ 注記 ■
- 同じコンピュータへの再インストールについては、CPU、ハードディスクのハードウェア構成が変わっていなければ、再認証の申請手続きなしで使用可能です。
- 再認証申請の受付は、祝日と弊社休業日を除く月〜金曜日の9:00〜17:30に限らせていただきます。
■ 参考情報 ■
「コンピュータがインターネットに接続されていない場合」の手続き、「コンピュータがクラッシュした場合の再認証申請」について、具体的な方法を
ライセンス認証ヘルプ(Activation.chm)で説明しています。このファイルは、本製品のインストールフォルダに格納されておりますのでご覧ください。(パッケージ版の場合は CD にも収録されています。)
InputManセルは、InputMan for ASP.NET 3.0Jの入力系コントロールを、MultiRowのセルとして使用できるよう最適化された、以下の5種類のセル型です。
- ImEdit型セル
- ImMask型セル
- ImDate型セル
- ImNumber型セル
- ImCombo型セル
InputManセルを使用するには、以下の点についてご注意ください。
- InputManセルを使用するには、InputMan for ASP.NET 3.0J SP3以降のインストールが必要です。
- InputManセルを使用したWebアプリケーションを開発するにはInputMan for ASP.NET 3.0Jの開発ライセンスが必要です。
- InputManセルを使用したWebアプリケーションを運用環境に配布するには、InputMan for ASP.NET 3.0Jのサーバーライセンスが必要です。
SP適用時には、付属の移行ツールを使用して、プロジェクトの移行作業を行う必要があります。移行手順の詳細は、製品ヘルプの「移行について」を参照してください。
以下に、
MultiRow for ASP.NETに関する既知の問題と制限事項について説明します。このリリースノートの他の情報と合わせて、
MultiRow for ASP.NET を活用していただく一助となれば幸いです。
デザイン時での制限
- UpdatePanelに配置したMultiRowコントロールのサブプロパティ(コントロールのプロパティが参照するオブジェクトのプロパティ)をデザイン画面で設定してもaspxファイルに出力されず、設定が反映されません。したがって、この場合、テンプレートデザイナによるテンプレートの設定が無効になります。テンプレートの「適用して終了」後に、コントロールの任意のプロパティを設定することで回避できます。
- ラベル型、ボタン型、およびチェックボックス型のセルで、CellStyleクラスのMultilineプロパティをTrueにして複数行表示を有効にした場合、Visual Studioのデザイン画面では、複数行に表示されません。テンプレートデザイナや実行時には正常に表示されます。
- MultiRowコントロールをUpdatePanelに配置し、データソースに接続した場合、スマートタグあるいはコンテキストメニューからの「カラムの自動生成」が動作するのは一度のみです。
- テンプレートの幅がコントロールの幅より大きい場合、デザイン画面で不正な位置でマウスカーソルが点滅します。
ブラウザによる制限
MultiRow for ASP.NETでは、Internet Explorer(以下IE) 6/7/8/9とFirefox(以下FF) 3.6/4.0をサポートしますが、仕様の違いにより、ブラウザごとの制限事項があり、またFFでは一部提供されない機能があります。ここではブラウザによる制限事項について解説します。
ブラウザにより異なる動作
- ScrollModeプロパティがRowに設定し、スクロールが行単位で行われる場合、スクロールバー領域をクリックしたときは、PageDown、PageUpキーの押下によりスクロールが行われると、IEでは8行ずつ、FFでは18行ずつスクロールします。
- セルのダブルクリックに関するクライアント側イベントの発生がブラウザにより異なります。
[IE6/7/8]
- CellMouseDown
- CellMouseUp
- CellContentClick
- CellClick
- CellMouseUp
- CellContentDoubleClick
- CellDoubleClick
[IE9、FF3.6/4.0]
- CellMouseDown
- CellMouseUp
- CellContentClick
- CellClick
- CellMouseDown(#)
- CellMouseUp
- CellContentClick(#)
- CellClick(#)
- CellContentDoubleClick
- CellDoubleClick
※(#)が異なる箇所です。
Internet Explorerでの制限事項
- セルのErrorTextプロパティで設定されるツールチップは、512文字以上は表示されません。(対象:IE 6/7/8/9)
- セルが重なっているとき、前面のセルのツールチップを非表示に設定しても、背面にあるセルのツールチップが表示されてしまいます。(対象:IE 6/7/8/9)
- ImEdit型セルで、EllipsisプロパティをEllipsisPathにし、省略文字を表示するように設定されている場合、セルが選択されたとき、瞬間的に省略文字が消える場合があります。(対象:IE6/7/8/9)
- 編集中のセルと同じセルインデックスで、異なる行にあるセルをBeginEditクライアント側メソッドを使用して編集モードにすることはできません。編集中のセルの編集モードを終了させる必要があります。(対象:IE 6/7/8/9)
- ドロップダウンリスト型、ImEdit型、ImDate型、ImNumber型、ImCombo型セルで、テキストエリアに表示されている文字の垂直位置が、ドロップダウンオブジェクトを開いたときに上下中央に表示されます。(対象:IE9)
- InvalidInputクライアント側イベントで、Javascriptによるダイアログを表示すると、ダイアログを閉じた後、イベント発生時のセルが編集モードに戻りません。(対象:IE9)
- セルのフォントがMSゴシックに設定されている場合、ページを表示したとき半角空白文字の隣に余分なスペースが挿入されます。(対象:IE8)
- <div>タグ内にMultiRowコントロールが配置されている場合、<div>タグのCSS設定で、overflowがautoに設定されていると、MultiRowコントロールの描画が不正になります。(対象:IE6/7)
- 標準Panelコントロール内にMultiRowコントロールを配置し、Panelコントロール内部をスクロールさせるとMultiRowコントロールがスクロールに追従しません。(対象:IE6 の標準モード、IE7の標準モードおよびIE8のIE7モードでページが表示された場合。)
以下の方法で回避できます。
- 以下のCSSスタイルを定義します。
------------------------
CSS設定
------------------------
.TheStyle {position:relative;}
- 1で定義したスタイルをPanelコントロールのCssStyleプロパティに設定します。
- CellStyleクラスのFontプロパティで、StrikeoutおよびOverlineプロパティをTrueに設定しても、ボタン型セルには適用されません。(対象:IE6)
- 「style="width:100%;"」が設定されたTableにMultiRowコントロールが配置されると、コントロールの境界線が正しく表示されません。MultiRowコントロールのstyle属性を"position:relative;"と設定することで回避できます。(対象:IE6)
- ページ移動時やスクロール時に、新規に表示されるイメージ型セルの画像が切り替わらない場合があります。(対象:IE6)
- ImCombo型セルで項目に画像を表示するとき、スクロールにより項目画像が切り替わらない場合があります。(対象:IE6)
Firefoxでの制限事項
- InputManセルへのコピー&ペーストを動作させるには、次の手順が必要です。(対象:FF3.6/4.0)
- Firefoxのアドレスバーに「about:config」と入力します。
- 設定名から「signed.applets.codebase_principal_support」をダブルクリックし、値をtrueにします。
- スクロールバー表示時にブラウザのズーム機能で画面を拡大表示すると、縦スクロールバーの左側および横スクロールバーの上部に不要なスペースが表示されます。 (対象:FF3.6/4.0)
- InvalidInputクライアント側イベントで、Javascriptによるダイアログを表示すると、ダイアログを閉じた後、イベント発生時のセルが編集モードに戻りません。(対象:FF3.6/4.0)
- ボタン型セルのEnabledプロパティがFalseの場合、このセルをクリックしてもRowClickイベントが発生しません。(対象:FF3.6/4.0)
- ショートカットキーとアクセスキーに同じキーが設定された場合、ショートカットキーの動作が無効となります。(対象:FF3.6/4.0)
- ボタン型セルではオーバーフローチップは表示されません。(対象:FF3.6/4.0)
- ドロップダウンリスト型、ImEdit型、ImDate型、ImNumber型、ImCombo型セルで、テキストエリアに表示されている文字の垂直位置が、ドロップダウンオブジェクトを開いたときに上下中央に表示されます。(対象:FF3.6/4.0)
- 長い文字列のツールチップは完全に表示されません。(対象:FF3.6/4.0)
- ハイパーリンク型セルをCtrlキーを押しながらクリックしても、動作(リンク先にジャンプ)しません。(対象:FF4)
- ページ移動時やスクロール時に、新規に表示されるイメージ型セルの画像が切り替わらない場合があります。(対象:FF3.6)
- CellStyleクラスのMultilineプロパティがTrueおよびContentHAlignプロパティがJustifyに設定し、セル文字の均等割り付けが有効になっている場合、スペースの表示が均等にならない場合があります。 (対象:FF3.6)
- 複数行入力が許可されていないセルに改行コードが含まれた文字を入力あるいは設定すると、改行コードは空白文字に、また改行コード以降の文字も表示されます。(対象:FF3.6)
- ImEdit型セルで、ドロップダウンエディットウィンドウに値を入力する場合、縦スクロールバーが表示されているとき、下端に文字を入力しても上端にスクロールしてしまいます。(対象:FF3.6)
- 文字列型セルで履歴リストから値を選択した場合、フォーカスを移動してから新規行が追加されます。(対象:FF3.6)
動作に関する制限
- バウンドモードで動作しているとき、データフィールドに接続されていないセルは、列ヘッダ型セルのクリックによるソートには対応しません。
- サーバー側でソートが行われるときは、.NETのArrayListクラスのSort(IComparer) メソッドが使用されます。EnableClientSortingプロパティがTrueの場合はクライアント側でソートが行われますが、クライアント側ではJavaScriptのArray.sort()メソッドが使用されます。これらのメソッドの動作の違いにより、サーバー側とクライアント側でソート結果が異なります。
- コントロールのEditModeプロパティがEditOnKeystrokeOrShortcutKeyのとき、セルにフォーカスを移動してキー入力を行うと、IMEモードがオンになっている場合は最初の一文字の入力時のみIMEモードが有効になりません。
- CSSのposition属性を使用して、複数のMultiRowコントロールが重なって配置される場合、実行時に正しく描画されません。
- div、tdなどのCSS設定が、MultiRowコントロールに反映されてしまう場合があります。これは、MultiRowコントロールが、内部でdiv、tdなどのHTMLタグで構成されているための制限です。次のようにClass属性を使用し、スタイルを適用したい要素を指定することで回避できます。
【サンプルコード】
------------------------
CSS設定
------------------------
td.Mytd {border:dotted 1px #ff0000;}
------------------------
HTMLコード
------------------------
<table>
<tr>
<td class="Mytd">・・・
- headタグ内にJavaScriptのdocument.writeファンクションを実装していると、セルに設定しているCSSのうちfont-familyが適用されません。
- バウンドモードで動作しているとき、クライアント側でPageIndexプロパティが設定されたとき、FirstDisplayedCellPositionプロパティを設定しても無効となります。ページ移動時にFirstDisplayedCellPositionプロパティを設定するには、PageIndexChangedクライアント側イベントで実装します。
- 実行時、MultiRowコントロール以外の箇所にフォーカスがある場合、マウスをMultiRowコントロール上にドラッグし、マウスボタンを離したとき、MultiRowコントロールにフォーカスが移動します。
- IMEの入力モードが全角文字で、変換モードが無変換となっている場合、InvalidInputイベントはセルからフォーカスが移動してから発生します。
各セルの制限
文字列型セル
- CellStyleクラスのMultilineプロパティがTrueおよびWordWrapプロパティがFalseに設定されている場合、編集モードのときはワードラップ機能が動作します。
ボタン型セル
- CellStyleクラスのContentVAlignプロパティの設定はサポートされません。
- CellStyleクラスのDisabledForeColor プロパティの設定はサポートされません。
- ラベル型セルのAssociateCellNameプロパティにボタン型セルが指定されている場合、ラベル型セルをクリックしても、ボタンが押されているように描画されません。
- CellStyleクラスのMultilineプロパティがTrueのとき、WordWrapプロパティの設定はサポートされません。複数行文字列を表示する場合は、デザイン時に改行コードを入力する必要があります。
チェックボックス型セル、ラジオボタンリスト型セル
- ReadOnlyプロパティがTrueで読み取り専用に設定されている、あるいはSelectableプロパティがFalseで選択不可に設定されている場合、チェックボックスおよびラジオボタンの外観が無効時の場合と同様になります。
- ReadOnlyプロパティがTrueで読み取り専用に設定されている場合、CellClickおよびCellContentClickクライアント側イベントが発生しません。
ハイパーリンク型セル
- ValueプロパティにURLとして有効な値が設定されている場合、ハイパーリンク型セルをダブルクリックすると、指定したページが開き、CellContentDoubleClickイベントは発生しません。
Visual Web Developer 2008/2010 Express Edition環境での制限
Visual Web Developer 2008/2010 のみをインストールした環境ではテンプレートデザイナが使用するMicrosoft.mshtml.dllがインストールされません。Microsoft.mshtml.dllは、Microsoft Primary Interoperability Assembliesに含まれておりますので、
こちらから入手の上、インストールしてください。
パフォーマンスに関する制限
- 同じ量のデータ数を保持する場合、バウンドモードの方がアンバウンドモードよりも読み込み時間は早くなります。
- 異なる行にある同じセルにおいて、CellStyleクラスのContentVAlignプロパティの設定が異なると、スクロールのパフォーマンスに影響します。これはAlternatingRowsDefaultCellStyleプロパティを使用して、交互行にあるセルのContentVAlignプロパティが異なる場合も同様です。
- コントロール上のすべてのセルにおいて、CellStyleクラスのContentVAlignプロパティの設定がNotSetだと、ContentVAlignプロパティを設定した場合と比較して、10%程度ページ読み込み時間が短縮されます。
- 一度に表示するデータ数(データ連結したセルの数)が多い場合、パフォーマンスが劣化します。次のような方法で対応してください。
- ページング機能を利用する。
PageSizeプロパティにより1ページに表示するデータ数(セルの数)を限定することで、データの読み込みおよび描画にかかる時間を削減します。
- MultiRowコントロールのHeightプロパティの値を小さくし、スクロールバーを表示させる。
コントロールのHeightプロパティが大きく、一度に表示する行(レコード)数が多い場合、描画に必要となるHTML出力が増加し、初期表示速度に影響します。そのため、パフォーマンスに問題が見られる場合は、コントロールのHeightプロパティの値を小さくし、スクロールによる読み込みを有効にすることで、改善できます。
下記の表は、データ連結した文字列型セル(幅80×高さ20px)が10列配置されたMultiRowコントロールにおいて、次の3つの条件で、ページの初期表示に要した時間を行数ごとに計測した平均値です。
- すべてのセルが一度に表示されるようにコントロールの高さを「行数×セルの高さ(20px)」にし、ページングモードを無効に設定した場合。
- 高さを固定(既定の400px)ページングモードを無効に設定した場合。
- 高さを固定(既定の400px)ページングモードを有効(1ページの行数:15)にした場合。
| 行数 |
条件 1.(秒) |
条件 2.(秒) |
条件 3.(秒) |
| 10 |
1.1 |
1.4 |
1.3 |
| 20 |
1.3 |
1.4 |
1.4 |
| 30 |
2.1 |
1.6 |
1.4 |
| 40 |
3.0 |
1.6 |
1.4 |
| 50 |
3.7 |
1.6 |
1.4 |
| 60 |
4.3 |
1.6 |
1.4 |
| 70 |
5.2 |
1.6 |
1.4 |
| 80 |
6.1 |
1.6 |
1.4 |
| 90 |
6.9 |
1.6 |
1.4 |
| 100 |
8.0 |
1.6 |
1.4 |
※測定環境
CPU: Intel Core2 2.00GHZ、RAM: 2.00GB、OS: Windows 7 (x86)、ブラウザ: Internet Explorer 8
サーバーとクライアントは同一環境。
SP1を使用。
Medium信頼レベル環境での制限
MultiRow for ASP.NETは、Medium信頼レベル環境への配置が可能ですが、次の制限があります。
- サーバーマシンのGAC(グローバルアセンブリキャッシュ)にMultiRow for ASP.NETのランタイムファイルを登録すると、セキュリティエラーが発生します。ランタイムファイルは、GACには登録せず、アプリケーションのBinフォルダにコピーしてください。
- セルのフォント設定(CellStyleクラスFontプロパティでの設定)が無効になります。
MultiRow for ASP.NET の更新内容をバージョンごとに解説します。展開可能な項目については、項目名をクリックするとその内容が表示されます。
●2011年5月30日リリース(SP2)
Assembly Version : 1.0.2011.520
File Version : 1.0.2011.520
以下に、Ver.1.0.2010.913からVer.1.0.2011.520への変更点について説明します。
1. 主な変更点
- Internet Explorer 9への対応
- Firefox 4.0への対応
- 機能の追加・改善
- 製品ヘルプの改訂
- 不具合修正
今回のService Packでは、Internet Explorer 9およびFirefox 4.0での動作をサポートいたしました。また、前回のService Pack 1公開の後に発見された不具合も改善されています。
2. 追加・改善された機能
データ読み込み用クライアント側メンバの追加
MultiRowにバインドされたデータを再読み込みするReloadメソッドと、DataLoadCompletedイベントがクライアント側に追加されました。
ImCombo型セル
項目データを参照するクライアント側メンバが追加されました。
バウンドデータのビューステートでの保持
バウンドデータをビューステートに保存するかどうかを設定する、EnableViewStateDataプロパティが追加されました。
制限事項の改善
制限事項の一部が改善されました。以下の現象は発生しません。
- CellStyleクラスのMultilineプロパティがTrueおよびContentHAlignプロパティがJustifyに設定し、セルの文字の均等割り付けが有効になっている場合、表示方法がブラウザにより異なります。
- Medium信頼レベル環境において、ImCombo型セルでカラムのAutoWidthプロパティをTrueに設定しても、項目の幅が自動的に調整されません。
- Medium信頼レベル環境において、ImDate型セルでDropDownCalendar.ShowWeekNumberプロパティをTrueに設定し、ドロップダウンカレンダーの週番号を表示している場合、カレンダーの幅が正しく調整されません。
3. 修正された不具合
[MRAP08093]
ImCombo型セルのドロップダウンリストがブラウザ下端外に隠れる。
[MRAP08095]
script要素src属性にASP.NET埋め込みコードブロックが使用されるとInputManセルのドロップダウンの表示が不正になる。
[MRAP08099]
ページにMultiRowコントロールが配置されていると、meta要素によるドキュメント互換モードの設定が無効になる。
[MRAP08163]
SQLサーバのdecimal型を数値型セルにデータバインドすると初回表示時書式が正しく適用されない場合がある。
[MRAP08169]
埋め込みコードブロックの使用でCssClassプロパティによるスタイルが設定できなくなる場合がある。
[MRAP08170]
セル編集中にInputMan FunctionKeyコントロールのFunctionKeyDownクライアント側イベントがハンドルできない。
[MRAP08178]
初期フォーカスを設定するとスクリプトエラーが発生する場合がある。
[MRAP08181]
Panelコントロールをスクロールさせると内部のMultiRowコントロールがスクロールに追従しない。
[MRAP08188]
CellStyleのCssClassプロパティでフォントを指定しても、反映されない。
[MRAP08220]
セル値に文字列「</script>」を設定するとスクリプトエラーが発生する。
●2010年10月29日リリース(SP1)
Assembly Version : 1.0.2010.913
File Version : 1.0.2010.913
以下に、Ver.1.0.2010.609からVer.1.0.2010.913への変更点について説明します。
1. 主な変更点
- 機能の追加・改善
- 製品ヘルプの改訂
- サンプルの追加
- 不具合修正
今回のService Packでは、InputManセルやクライアント側スクリプトなどの機能の追加を行いました。また、初版公開後に発見された不具合も改善されています。
2. 追加された機能
InputManセル
InputMan for ASP.NET 3.0Jの入力系コントロールを、MultiRowのセルとして使用できるよう最適化された、以下の5種類のセル型が追加されました。
- ImEdit型セル
- ImMask型セル
- ImDate型セル
- ImNumber型セル
- ImCombo型セル
クライアント側スクリプト
クライアント側で設定可能なプロパティ、メソッドおよび各種イベントが追加されました。
MultiRowコントロールでサポートされるクライアント側スクリプトについては、製品ヘルプの[クライアント側スクリプト]以下のトピックを参照してください。
セルの内容のコピー・カット・ペースト
編集モード以外で、セルの内容をコピー・カット・ペーストする機能が追加されました。
また、このときクリップボードを使用するかしないかを設定するUseClipboardプロパティも追加されました。
セルのデータバインド
テンプレート上に、データソースに連結したドロップダウンリスト型セルまたはImCombo型セルがある場合、MultiRow全体ではなく、セルに対してデータバインドを実行する、CellDataBindメソッドが追加されました。
Web.configの設定
Web.configファイルの設定により、日付型セルおよびImDate型セルで使用される日付や時刻の書式において、カルチャの設定ができるようになりました。
また、日付型セルやImDate型セルで和暦を表示する場合、Web.configファイルに構成セクションを追加することで、年号をカスタマイズする機能が追加されました。
ドロップダウンリスト型セルの外観
ドロップダウンリスト型セルのドロップダウンボタンの描画スタイルが、自動的にクライアントOSに依存したスタイルに表示されるように変更されました。
3. 修正された不具合
[MRAP07926]
クライアント側イベントのイベントデータeArgsのプロパティを参照すると、"undefined"が返される場合がある。
[MRAP07984]
ツールバーを非表示にすると、SSLサイトでセキュリティアラートのメッセージが表示される。
●2010年6月9日リリース(初版)
Assembly Version : 1.0.2010.609
File Version : 1.0.2010.609
1.適用の対象
本契約は、お客様とグレープシティとの間で、本製品の使用の権利を許諾する条件を定めるものです。お客様が本契約の内容を受諾した場合に限り、グレープシティは本製品を使用する非独占的かつ譲渡不能な権利をお客様に対して許諾します。
2.インストールおよび使用に関する権利
- お客様は、本製品を単一のコンピュータにインストールすることができます。ただし、お客様が本製品を同時に使用しないという条件で、お客様ご自身が使用する他のコンピュータにもインストールすることができます(「インストール」とは、本製品に含まれるファイルをコンピュータの記録媒体にコピーすることをいいます)。
- インストールした状態で、本製品に含まれるファイルをコーディング・コンパイル・リンク・デバッグに用いることを「使用する」といいます。この使用許諾を「開発ライセンス」といい、お客様が本製品を使用するコンピュータ上でライセンス認証を行った場合に限り許諾されます。お客様は、開発ライセンス1つにつき、本製品を特定の1台の物理または仮想化コンピュータ上で使用できます。また、本製品の機能を直接呼び出すコードを記述しない場合であっても、コンパイル・リンク・デバッグに本製品に含まれるファイルを用いるのであれば、使用するとみなし開発ライセンスが必要となります。
- お客様は1つの開発ライセンスを同時に複数の開発者で共有することはできません。たとえば、サーバーコンピュータ上に本製品をインストールし、複数のコンピュータを接続して使用する場合は、使用する台数分の開発ライセンスが必要となります。
- 本製品のコンポーネントは、たとえ複数含まれている場合であっても1つの製品として使用を許諾されています。お客様はコンポーネントを分離し、複数のコンピュータで使用することはできません。
- お客様は、事前にライセンス認証の解除を行った場合に限り、使用するコンピュータを変更することができます。仮想化コンピュータ上で使用している場合に、仮想化コンピュータを実行しているホストコンピュータを変更または移動する場合も事前にライセンス認証の解除が必要です。ただし、ハードウェアの故障など、製品を恒久的に使用できない状態に陥った場合には、グレープシティに申請を行った上、新たなコンピュータ上で製品を使用することができます。
- お客様はお客様のアプリケーションを開発するために本製品に含まれるサンプルコードを改変して使用できます。
3.配布ライセンス
本条項は、お客様が本契約に追加する形で、別途「サーバーライセンス」を取得した場合に限り適用されるものとします。
- お客様は、お客様が本製品を用いて開発したアプリケーションに、本製品の再配布可能ファイルを組み込み、配布することができます。再配布可能ファイルとは、本製品のドキュメントに再配布可能である旨が記載されているファイルのことをいいます。
- 再配布可能ファイルの配布は、お客様が本製品を用いて開発したアプリケーションとともに行われる場合に限り許諾されます。再配布可能ファイルのみを単独で配布することはできません。
(補足) サーバーライセンスに関する説明
- サーバーライセンスは、接続するクライアントコンピュータの台数および配布するアプリケーションの数に関わらず、物理または仮想化サーバー1台につき1つ必要です。サーバーのCPU数およびコア数は問いません。
- サーバーライセンスは、異なる組織間で共有することはできません。レンタルサーバー等、たとえ同一のサーバーへアプリケーションを配布する場合であっても、サーバーライセンスはそれぞれの組織で必要です。
- サーバーが負荷分散構成の場合、サーバーの稼動の有無に関わらず、本製品の再配布可能ファイルを配布するサーバーの台数分、サーバーライセンスが必要となります。
- 本製品を用いて開発したサーバーアプリケーションの運用で通常使用するサーバー(以下「メインサーバー」といいます)が何らかの障害により運用不能となり、緊急の対策として別のサーバー(以下「サブサーバー」といいます)環境を構築する場合は、メインサーバーが復旧するまで一時的に本製品の再配布可能ファイルをサブサーバーに配布することができます。ただし、メインサーバー復旧後は、速やかにサブサーバーから本製品の再配布可能ファイルを消去するものとします。メインサーバーが復旧し、運用再開後も継続してサブサーバーを保持する場合は、サブサーバーの稼動の有無に関わらず、新たにサーバーライセンスが必要となります。また、障害発生時のバックアップシステムとしてサブサーバーをあらかじめ構築する場合、本製品の再配布可能ファイルを配布するサーバーの台数分、サーバーライセンスが必要となります。
- アプリケーションのテストを目的にメインサーバーとは別にテストサーバーを構築する場合は、テストが完了するまで一時的に本製品の再配布可能ファイルをテストサーバーに配布することができます。ただし、アプリケーションのテスト終了後は、速やかにテストサーバーから本製品の再配布可能ファイルを消去するものとします。
- 本製品の再配布可能ファイルを組み込む製品には、本製品の著作権を明記しなければなりません。この著作権表示は以下のような形態で、マニュアル、アプリケーション内のいずれかに行う必要があります。
MultiRow for ASP.NET
Copyright (C) 2010 GrapeCity inc.
4.著作権、知的財産権
- 本製品の著作権その他の知的財産権は、グレープシティまたは開発元にあり、日本国の著作権法その他の知的財産権に関する法律、ならびに国際著作権条約により保護されております。あらかじめ許諾された範囲外での使用は、処罰の対象となることがあります。
- 本製品からアクセスされ表示・利用できる各コンテンツについての著作権その他の知的財産権は、各情報コンテンツ提供会社の財産であり、著作権法およびその他の知的財産権に関する法律ならびに条約によって保護されています。
- 本製品にグレープシティまたは開発元以外の第三者から提供される各コンテンツが含まれる場合、それらの著作権その他の知的財産権は、提供者である第三者に帰属します。
5.禁止事項
- お客様は本製品のライセンスを譲渡、販売、転貸することはできません。
- お客様はバックアップを目的とする以外に本製品を複製することはできません。
- お客様は本製品をリバースエンジニアリング、逆コンパイル、または逆アセンブルすることはできません。
- お客様はアプリケーション開発を目的とした製品(アプリケーションやツール、ライブラリ等)を販売するために本製品を使用することはできません。
- お客様は、本製品のプロダクトキーを第三者に対して開示、漏えいすることはできません。
- お客様は、本製品のドキュメントに再配布可能ファイルと記載されているファイル以外を配布することはできません。
6.限定保証
- 本製品にグレープシティの責に帰すべき物理的な欠陥(インストール用媒体の破損など)があった場合、本製品購入後30日以内に限り、無償で欠陥のない製品と交換するか、またはその製品と引き換えに購入代金相当額を限度とする対価を支払います。
- 本製品は、本条項の(1)を除き、明示または黙示を問わず、パフォーマンスや商品性、あるいは特定目的の適切性についてのみならず他のいかなる保証もなく、"現状のまま"提供されるものです。本製品がお客様の要望にかなうものであること、本製品を用いたアプリケーションプログラムが中断することなく動作すること、本製品に誤りがないこと、本製品の欠陥が修正されること、ならびに本製品の正確性や信頼性について、グレープシティおよび開発元は一切の保証かつ表明を行いません。本製品に含まれる情報またはグレープシティのWebサイトや広告等に記載の文書は、説明のみを目的としたものであり、正確性または完全性を保証および表明するものではなく、グレープシティおよび開発元が責任を負うものではありません。
7.責任の制限
- 本製品の使用により、お客様あるいはお客様以外の第三者にビジネス機会の喪失、信用の損失、業務の中断、コンピュータの誤動作または機能障害を含むいかなる種類の結果的、特別的、派生的もしくは間接的な損害が生じても、契約責任、不法行為責任、その他の法的責任に関し、グレープシティおよび開発元は、一切その責任を負いません。たとえ、これらの損害の可能性について示唆されていた場合、あるいは予見し得た場合でも同様とします。グレープシティおよび開発元は、本製品または本製品の使用に起因もしくは関連して、お客様と第三者との間に生じたいかなる紛争についても、一切責任を負わないものとします。
- お客様は、本製品が機能上の制限、不具合、欠陥およびコンピュータやソフトウェアに障害もしくはデータの欠落を引き起こす可能性があることを認識するものとします。本製品がお客様の要求を十分に満たすかどうかは、お客様自身で決定しなければなりません。また、本製品の使用および本製品の再配布可能ファイルの配布は、お客様の責任で行うものとし、お客様はこれを承認します。
8.契約期間
- お客様が、本製品に含まれるインストール用媒体のパッケージを開封するか、インストール時に「同意する」または「はい」などの同意を意味する表示を電子的にクリックする、もしくは機能解除を行う特定のキーをグレープシティから受領した日から本契約に同意したものとみなし、その時点より本契約が発効します。
- お客様が、本契約の条項のいずれかに違反した場合、本契約は自動的に終了します。この場合、本製品の購入代金は返還いたしません。
- グレープシティは、お客様への通知またはWebサイト上での表明を行うことにより、いつでも本契約を終了させることができます。
9.契約の終了
- お客様は、グレープシティから購入した本製品と説明書などを含む添付品、およびその複製物のすべてを破棄し、その旨を証明する文書をグレープシティに送付することにより本契約を終了させることができるものとします。
- お客様は、理由の如何を問わず、本契約の終了について、グレープシティに対して補償金その他のいかなる名目での支払いも請求することはできないものとします。
- 本契約の終了と同時に、お客様に与えられていた使用許諾はすべて終了します。お客様は直ちに本製品をアンインストールし、本製品の一切の利用を中止することとします。
- 本契約の終了後も「著作権、知的財産権」、「禁止事項」、「限定保証」、「責任の制限」、「個人情報の収集および保護」に関する事項は有効とします。
10.製品内容の変更
- グレープシティはお客様に対する何らの予告なしに本製品の仕様を変更することがあります。
- グレープシティは、本製品改良のため、お客様に対する何らの予告なしにプログラムの改変を行うことがあります。
11.トライアルライセンス
トライアルライセンスは、本製品を評価する目的においてのみ使用が許諾されるライセンスであり、使用期間が定められています。お客様がお持ちのライセンスがトライアルライセンスの場合、本条項が本契約の他の条項に優先するものとします。
- トライアルライセンスは、お客様が本製品を使用するコンピュータ上でライセンス認証を行った場合に限り許諾されます。トライアルライセンスでは、一度ライセンス認証を行ったコンピュータを後から変更することはできません。
- トライアルライセンスは、本製品の評価の目的にのみ使用することができます。評価目的での使用とは、本製品の購入を検討するために本製品の機能を使用することをいい、お客様は開発・保守・運用・販売・配布を目的にトライアルライセンスを使用することはできません。トライアルライセンスでは、配布ライセンスは許諾されません。
- お客様は、定められた使用期間を超えてトライアルライセンスを使用することはできません。
- 本製品の開発ライセンスを既にお持ちのお客様は、トライアルライセンスを使用することはできません。
- トライアルライセンスを使用した結果については、グレープシティはいかなる保証も行いません。トライアルライセンスの使用によりお客様または第三者が被った直接的、または間接的ないかなる損害についても一切の責任を負いません。
12.個人情報の収集および保護
グレープシティは、「ユーザー登録」によりお客様から提供をうけた個人情報(個人情報の保護に関する法律に定める「個人情報」をいいます)を適切に管理し、お客様の承諾を得た会社以外の第三者に提供、開示等一切いたしません。
13.輸出管理
ソフトウェアを日本国外に持ち出す場合、日本国内外の輸出管理に関連する法規を遵守する必要がありますが、本製品は規制の対象外です。ただし、本製品を使用しお客様が作成されたアプリケーションは、この限りではありません。
14.準拠法、合意管轄
本契約書は、日本国法に準拠するものとします。
本契約に関する訴訟については、グレープシティの本社所在地を管轄する地方裁判所をもって第一審の専属的合意管轄とします。
本製品は、「ライセンス認証/認証解除ツール」を実行し、トライアル版のプロダクトキーを入力してライセンス認証を行うことでトライアル版として動作します。ここではトライアル版の使用に際し、ご注意いただきたい点について説明します。
1.トライアル版と製品版との相違点
トライアル版は、製品の機能評価を目的に提供される限定的なライセンスです。製品版と機能的な相違はありませんが、以下の制限があります。
- トライアル版に関するダイアログが開発時と実行時にポップアップします。
- 使用できる期間に限りがあります。使用期間の詳細は「3.トライアル版の使用期間」を参照してください。
- 作成したアプリケーションを配布することはできません。
2.ライセンス認証
本製品をトライアル版として使用するには、トライアル版のプロダクトキーを使用してライセンス認証を行う必要があります。ライセンス認証の詳細については、「
ライセンス認証」を参照してください。
- トライアル版のプロダクトキーは、トライアル版のお申し込み時にお送りしたメールに記載されています。
- トライアル版のプロダクトキーは、1回のみライセンス認証に使用できます。入力されたプロダクトキーがすでに使用済みの場合は、エラーとなります。
- トライアル版にライセンス認証の解除手続きはありません。トライアル版のライセンスを他のコンピュータに移すことはできません。
- ハードディスクやCPUを交換した場合、使用期間内であっても、交換後にトライアル版は使用できなくなります。
3.トライアル版の使用期間
トライアル版は使用期間が定められており、お客様はこの使用期間内に限り本製品をトライアル版として使用できます。
トライアル版の使用期間が終了した場合は、製品版のライセンスへ切り替えてご利用いただくか、製品自体をアンインストールしてください。製品版への切り替えについては「4.製品版への切り替え」を参照してください。
- トライアル版の使用期間(使用可能日数)は、最初にコンポーネントを使用した日を含めて10日間です。コンポーネントを使用しない日は日数にカウントされません。ただし、15日間連続してコンポーネントを使用しない日があった場合、使用日数の合計が10日間を超えていなくても使用期間終了となります。また、使用期間中にコンピュータのシステム日付を過去の日付に戻した場合も使用期間終了となります。
- 以下の操作を行った場合、使用日数のカウントが行われます。
- コンポーネントをフォーム上に配置する
- コンポーネントが配置されたフォームを開く
- プロジェクトをビルドまたはリビルドする
- プロジェクトをデバッグ実行する
- 使用期間内にビルドしたアプリケーションは、ビルドした日から数えて10日間だけ実行できます。10日後以降、アプリケーションは実行できなくなります。また、使用期間終了後もプロジェクトのビルドは可能ですが、ビルドしたアプリケーションは実行できません。
4.製品版への切り替え
「ライセンス認証/認証解除ツール」を実行し、製品版のプロダクトキーを入力してライセンス認証を行うことにより、トライアル版から製品版へライセンスを切り替えることができます。製品版への切り替えは、トライアル版の使用期間内、使用期間終了後のどちらでも可能です。また切り替えの際に製品のアンインストールや再インストールは必要ありません。
■ 注記 ■
製品版にライセンスを切り替えた後は、必ずプロジェクトのリビルドを行ってください。リビルドを行うことでトライアル版のライセンス情報のキャッシュがクリアされ、製品版として動作するようになります。
5.最新のトライアル版
弊社では、製品の品質向上のために、本トライアル版の作成後に製品の一部の内容を変更することがございます。最新のトライアル版をお求めの場合は、弊社Webサイトのダウンロードページをご利用ください。
ダウンロードページ http://www.grapecity.com/japan/download/
6.ご意見ご感想
本製品のトライアル版をご使用になられたご意見、ご感想を募集しております。弊社Webサイトのフィードバックフォームによりお寄せいただければ幸いです。
フィードバックフォーム http://www.grapecity.com/japan/feedback/
7.製品版のお求めは
製品版をお求めになりたい方は、弊社オーダーセンターまでメールでお問い合わせいただくか、弊社Webサイトをご覧ください。
お問い合わせ sales@grapecity.com
弊社Webサイト http://www.grapecity.com/japan/
Copyright © 2010 GrapeCity inc. All rights reserved.
【商標および登録商標】
・Microsoft、Windows、Visual Studio、Visual Basic は米国 Microsoft Corporation の
米国およびその他の国における登録商標です。
・GrapeCity、PowerTools はグレープシティ株式会社の登録商標です。
・MultiRow、InputMan、SoftwareActivation はグレープシティ株式会社の商標です。
・その他記載されている製品名は各社の登録商標または商標です。